隠岐の島町向け ごみ焼却施設運営事業の受注について
株式会社タクマ(本社:兵庫県尼崎市、社長:南條博昭)は、2020年から基幹的設備改良工事を実施している 隠岐の島町島後清掃センターの運営事業を受注しました。当社グループの株式会社タクマテクノスと共に「隠岐の島ハイトラスト株式会社」を設立し、2023年4月より15年間の運営事業を行います。
本事業について
同ごみ焼却施設は1993年から稼働し、2020年から当社が基幹的設備改良工事を実施しています(※1)。主要機器の更新、改良等により、施設の運転に伴い発生するエネルギー起源のCO2排出量を5%以上削減し、15年間以上の安定稼働を確保する計画です。2023年3月の工事完了後、本事業において当社グループは施設の運営管理、補修および更新を含めた15年間の運営事業を行います。廃棄物の適正処理と施設性能の維持による安定稼働を実現し、地域の安全・安心な生活や環境を守ります。
今後の取り組みについて
当社グループは、これまで10年以上にわたり多数のごみ焼却施設の運営事業で培った運転、メンテナンスや運営全般のノウハウを有しています。今後も更なる安全・安心と環境保全を実現する運営を通じて、ESG課題(※2)でも掲げる気候変動対策への貢献、資源・環境保全を図り、持続可能な社会の形成に貢献してまいります。
(※1)隠岐の島町向け 基幹的設備改良工事の受注について 当社プレスリリース:https://www.takuma.co.jp/news/2020/20200824.html
(※2)当社のESGへの取り組みについて:https://www.takuma.co.jp/esg/
事業の概要
事業名
隠岐の島町島後清掃センター長期包括運営委託業務
発注者
隠岐の島町
受注者
隠岐の島ハイトラスト株式会社
※株式会社タクマと株式会社タクマテクノスの2社により設立するSPC
施設概要
焼却施設:25t/日(12.5t/8h×2炉)
炉形式 :ストーカ方式
契約金額
32.3億円(消費税抜き)
事業期間
2023年4月1日~2038年3月31日(15年間)