高齢者の習い事の機会を大学生が提供！えくせれんと岡崎(京都市)にて、若者とシニアが一緒になってクラブ活動に取り組んています。

学生と高齢者のマッチングサービスである『まごとも』と株式会社エクセレントケアシステムの介護施設が協力して、シニアの皆様に書道教室を開催しました。このイベントは、高齢者の皆様に新たな習い事の楽しみを提供するとともに、心温まる交流の場を提供しました。

主催者は、書道経験豊富な大学生が率い、施設の利用者の方々と共に書道の世界を楽しみました。驚くべきことに、10代の学生であるにも関わらず、利用者の皆様からは「先生」と愛情を込めた呼び名で親しまれています。

当日の書道教室の様子

参加者は、書道教室を通じて自身の感謝の気持ちを表現し、ご家族への思いを綴った作品を書き上げ、自室の壁に飾る方もおられました。この活動は、高齢者の方々が自身の思いや愛情を言葉にする機会を提供し、心のつながりを深めるきっかけとなっております。

『まごとも』と株式会社エクセレントケアシステムは、このような機会を通し、高齢者の方々に楽しい時間を提供し、日常に豊かさをもたらしています。今後もイベントは定期的に継続していく予定で、介護施設の利用者の心に寄り添う活動を展開し、地域コミュニティに貢献していきます。

このプログラムに関する詳細や今後のイベントについては、『まごとも』を運営する株式会社whicker(読み：ウィッカー)へお問い合わせください。

今回ご協力いただいた施設：えくせれんと岡崎
介護サービスの種類：認知症対応型共同生活介護
所在地：〒606-8334　岡崎南御所町38-1
ホームページ:https://www.excare.co.jp/facility/03/okazaki/

イベントに参加した利用者さんからご家族へ書いた作品

「まごとも」は、株式会社whickerが高齢者に提供するサービスです。
学生が、高齢者の話し相手になったり、スマホの使い方や外出を支援をしていく中で、高齢者にとって「まご」世代の「とも」だちができることを目指します。
高齢者のQOLの向上や高齢者と触れ合うことによる学生の成長に貢献します。
株式会社whickerは、高齢化社会の新しいあり方を常に模索しています。

「親の介護」と「仕事の両立」は、多くの家族世代が直面する深刻な課題です。経済産業省の推計によると、2030年には約318万人がこの問題を抱え、仕事と介護を両立するビジネスケアラーによる経済損失額は約9兆円に達するとされています。
また、2025年には団塊世代が全員後期高齢者になり、高齢者の増加に伴う医療・介護費負担の増加や介護事業所の倒産、介護士の高齢化といった課題が一層深刻化します。

こうした社会問題に対処するため、弊社は『まごとも』という新しい世代間交流サービスを提供しています。『まごとも』では、介護福祉士の監修を受けた若者がシニアを訪問し、外出やデジタルサポートなど、介護保険では対応できない幅広いニーズに応えます。

特に注目すべき点は、シニアと若者の交流がもたらす精神的な活力です。『まごとも』を利用し始めたシニアが、精神的に前向きになり、自主的に歩行訓練を行うようになり、数週間で補助器なしでの歩行が可能になった事例もあります。
こうした交流は、シニアの元気を引き出すだけでなく、ビジネスケアラーとして働く家族の介護負担を大幅に軽減する効果があります。

さらに、サービスの透明性を重視し、ご家族には終了後に笑顔の写真付きレポートを提供しています。実際に利用されたご家族からは「親の日常にハリが出て嬉しい」「親がポジティブになった」という嬉しい声が多く寄せられています。

また、京都大学および京都橘大学との共同研究により、世代間交流の価値を学術的に探求しており、今後もこの取り組みを通じて高齢化社会の課題解決に貢献してまいります。

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社whicker（ウィッカー）
本社所在地：〒602-0853 京都府 京都市上京区宮垣町91-102
代表取締役：山本 智一
TEL：050-6863-7272
設立年月日：2022年2月8日
事業概要：高齢者に対する家事代行を含む見守り・生活支援事業
サービスHP：https://whicker.info/
https://lit.link/magotomo