ピンクシャツデーでピンクに染まる学校

〜2月20日社会正義の日でいじめ撲滅訴え〜

英数学館中・高等学校(所在地:広島県福山市引野980-1、校長:永留聡)は「2月20日社会正義の日」に合わせて、いじめ問題を提起する目的として「ピンクシャツデー」を2023年2月22日に実施します。
普段制服を着ている中学生・高校生ですが、理念に共感してピンク色が溢れるのか、または恥ずかしさが先にたってしまうのか、学校としても初めての試みとなります。

 ピンクシャツデーキャンペーンとは?

カナダ生まれのいじめ反対運動で現在は約180の国や地域に広がっている世界的キャンペーンとなっています。ピンク色のシャツを着たり、ピンク色のものを身に着けたりすることで「いじめ反対」の意思表示をします。(https://pink-shirt-day.com

本校はユネスコスクールの加盟校で、国際連合が定める「国際デー」を記念する活動を実施していますが、今回「2月20日の社会正義の日」に関する活動として、ピンクデーを生徒が取り上げました。法の下の平等、公正で平等な社会を実現させるといった理念のもと、いじめ撲滅もまた公正で平等な社会を実現するために必要なこととなっています。

 ピンクシャツデーピンクシャツデーキャンペーンの実践方法

「いじめ反対」に賛同する生徒は、ピンクシャツやピンク色のものを身に着けます。
例)ピンクのTシャツを着る。ピンクのリボンや髪飾りをつける。

普段は学校の制服で登校していますが、この日は衣服の一部にピンク色が用いてあるものを意識的に着ます。意思表示の方法としては、私服での登校も許可し、私服でもあるので、化粧やネイルなども許可します。
また、同時に生徒たちに「いいじめをなくすために自分ができること」を考えさせ、「いじめを許さない」という雰囲気を校内に作り出します。特に本校は国際交流に力を入れている学校であることから、民族・人種に関する偏見も排除していくことももう一つの目的となります。

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