地方創生に取り組む行政、企業、NGO対象 PHP総研がシンポジウムを開催
4自治体の首長が成果を発表
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)の政策シンクタンクPHP総研は、自治体や行政、企業経営者、NGO・NPO関係者150名が参加するシンポジウム『ふるさとの歴史・文化を活かした「まちづくり、人づくり、心そだて」』を、2 月25日(月)に東京都内で開催します。
本シンポジウムは、「身近な地域」を起点とし、各地の「歴史・文化」、さらには、「先人」に着目し、その活用による「まちづくり」「人づくり」「心そだて」による地方創生の実現可能性や課題に迫ります。
シンポジウム開催の背景
地域の価値探しやインバウンド消費に代表される観光流動が活発化する中、持てる地域資産のマネジメントと地域活性化の実現は、全国のまちの共通課題です。全国14自治体から成る「嚶鳴協議会」では、2008年から「各地のふるさとの先人を通した地域づくり」に取り組んでいます。この運動に賛同し、歴史・文化資源を活かした地方創生活動を行なっている諸団体が一堂に会し、観光・教育を中心に、まちづくりに役立つ事例や提案を全国へ向けて発信することを目的としています。
多久市、東海市、大野町、北竜町の首長が登壇
2部制となる当シンポジウムの第1部では、嚶鳴協議会に加盟する佐賀県多久市、愛知県東海市、岐阜県大野町、北海道北竜町の、地域づくりの事例が発表されます。各自治体が取り組んできた10年間の活動成果について、首長自らが登壇して述べる貴重な機会です。
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PHP総研シンポジウム概要
ふるさとの歴史・文化を活かした「まちづくり、人づくり、心そだて」
日時:2019年2月25日(月) 開場12:30 /開会13:00
場所:羽田空港ギャラクシーホール
登壇者:
【基調講演】童門冬二氏(作家)
横尾俊彦氏 (佐賀県多久市長)
鈴木淳雄氏(愛知県東海市長)
宇佐美晃三氏(岐阜県大野町長)
佐野豊氏(北海道北竜町長)
主催:政策シンクタンクPHP総研
共催:嚶鳴協議会、歴史街道推進協議会、世界遺産地域連携会議、ボーターツーリズム推進協議会
協賛:日本空港ビルデング株式会社
ふるさとの歴史・文化を活かした「まちづくり、人づくり、心そだて」シンポジウム参考資料
プログラム
開会挨拶 金子将史(政策シンクタンクPHP総研 代表/研究主幹)
【基調講演】童門冬二氏(作家)
【第1部】提案・事例発表
【第2部】パネルディスカッション
・パネリスト
伊豆芳人氏〔ボーダーツーリズム推進協会 会長〕
井戸智樹氏〔歴史街道推進協議会 元事務局長、世界文化遺産地域連携会議 世話役〕
大泉敏郎氏〔(株)トラベルジップ 代表取締役〕
大山耕介 〔月刊『歴史街道』編集長〕
・コーディネーター
寺田昭一〔政策シンクタンクPHP総研〕
このほか、【交流会・意見交換会(任意参加・有料)】【羽田空港のインバウド向け施設見学ツアー」(別途要申込・有料)】も同日開催いたします。
参加対象〔定員〕
自治体(観光・教育・企画部門)、行政、企業経営者/経営幹部、CSR・NGO・NPOなど〔150名〕
申込方法ほか
シンポジウムへの参加申込、交流会・意見交換会の詳細については、PHP総研WEBページにてご確認ください。
PHP総研TOP>研究・提言>イベント
https://thinktank.php.co.jp/researchevent/5372/
参加ご希望の方は、募集パンフレット(PDF)の「参加申込書」に必要事項を記入し、E-mail、FAXでお申込み下さい。
PHP総研TOP>研究・提言>イベント>募集パンフレット
https://thinktank.php.co.jp/wp-content/uploads/2019/01/20190225.pdf
政策シンクタンクPHP総研について
「政策シンクタンクPHP総研」は、松下幸之助が設立した株式会社PHP研究所(京都市南区、代表取締役社長:清水卓智)の政策シンクタンクです。その活動の原点は、「政治は国家国民を対象とした経営活動である」とした松下の思いにあります。「まちづくり・人づくり」「行財政改革・事業評価」など、地方創生が直面する諸課題を経営の視点で捉え、各地域の価値観を尊重しながら、政策シンクタンクとして培ってきたノウハウの活用、それぞれの現場にふさわしい実践方法の提示、さらには協働を通じて、あるべき姿へと導く公共イノベーションに取り組んでいます。
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