35年の歴史、90%以上の留学率、英語力もアップ -費用は英語圏の半分程ドイツ留学で広がるチャンス-

~協定内容を見直し、学生により多くの学びを~


【ポイント】
・協定の見直しにより、授業料が教材費程度に減額(学部履修は無料!)
・ドイツ留学はドイツ語だけでなく英語力も向上する
・ドイツ語・ヨーロッパ専攻で授業をきちんと受けていれば、ドイツで大学生活ができる力がつく
・コロナ禍はオンラインプログラムを実施。準備期間1か月で対応できた


麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)外国語学部ドイツ語・ヨーロッパ専攻はこのたび、 東独時代に始まり35年の歴史をもつドイツ・イェーナ大学との協定内容を見直しました。

これまで本学の学生がイェーナ大学に留学する際は「麗澤大学クラス」が用意され、特別なカリキュラムを受講していました。しかし、今回の見直しにより、他国の留学生が受講するクラスへの編入が決まり、さらに学部授業の履修も可能(条件あり)となったことでより選択肢が増え、高いレベルでの実践的な学びも可能になりました。また、授業料(半年~1年)は教材費程度の負担で済む見込みになり、さらに学部履修は学費が無料であるため、学生の費用負担が大幅に減ります。

さらに、本学には「クロス留学」という独自の留学制度があり、本専攻以外の学生でも、第2外国語としてドイツ語を履修していればドイツに留学することが可能です。1度の留学で2か国語が身につく充実した留学方法で、外国語学部で英語を専攻する学生たちも、本制度を活用してTOEICの点数を伸ばすと同時に、ドイツ語でもプレゼンテーションや現地インターンシップができるほどの語学力を習得します。

本専攻の長期留学率は例年90%を超え、2年次後期~3年次前期は日本に残る学生の方が少なくなるほどです。これは、長年の留学実績に加え、本専攻の教員が「授業さえしっかり受けていればドイツで大学生活がおくれる」ことを重視し、カリキュラムや教授法を工夫しているためです。特に1・2年次では教科書を使わない手法を取りいれ、教材は先生方が一から創り上げたオリジナルです。学生たちはグループ学習を通してドイツ語での質問方法や発言の仕方、多様性の尊重や異文化理解のプロセスなどを学び、現地でも困らないドイツ語力とコミュニケーション力を習得します。

2020年度、「留学」はコロナ禍の影響を大きく受け、本学でも一切の活動を中止せざるを得ませんでした。しかしながら、2020年3月に強制帰国を余儀なくされた学生に対し、5月にはオンライン留学のプログラムを整え、留学時と同様の授業を提供するなど、学生の「留学」を止めないことに成功しました。これはイェーナ大学との長年の信頼関係があったからこそ実現したものです。強制帰国となった学生は「帰国は残念だったけど、オンラインでもやろうと思えばなんでもできることが分かった。」と述べており、逆境でも海外への扉を閉めないことの意味を実感しています。

今後も本専攻では新しい取り組みを積極的に実施し、どんな状況下においても「留学」で得られる経験と学びを大切に、プログラムなど構築してまいります。
※現在、留学は中止しています。

ドイツ留学の様子
ドイツ留学の様子
ドイツ留学の様子
ドイツ留学の様子

【麗澤大学について】

麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 世界大学ランキング日本版」の国際性分野では2017年から連続して千葉県1位の評価を受けています。


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