ひとりで悩まず相談を!当社専属の精神保健福祉士が解説 人前で過度に緊張してしまう “社会(社交)不安障害”とは?

ヴェリタスジャパン、「産業医ラボ.com」コラム更新のお知らせ

 企業のヘルスケアをサポートする産業医ラボ.comを展開する株式会社Veritas Japan(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中川隆太郎、以下産業医ラボ.com)は、当社専属の精神保健福祉士が「社会(社交)不安障害」についてご紹介するコラムを更新しましたのでお知らせいたします。

 有名アスリートがメディアの前で話すたび、大きな不安を抱くというニュースがありました。今回のコラムでは当社専属の精神保健福祉士が、人前で話すのが怖い、人前に出ると顔が赤くなってしまうなどの症状が出る「社会(社交)不安障害」について詳しくご紹介いたします!


■社会(社交)不安障害とは?

 人前に出て話すとき、「失敗したらどうしよう」「恥をかくかもしれない」などの不安や緊張をしてしまうことは誰しも経験したことがあると思います。もちろん、通常であればその不安や緊張はごく自然なことなのですが社会(社交)不安障害の場合は、自分でも不合理だとわかっていても過度な不安や緊張と共に、赤面、大量の汗、腹痛、動悸といった身体症状が現れてしまうのです。さらに、このような症状がまた繰り返すのではないかと不安が強くなり、人前を避けるようになり日常生活にも支障をきたしてしまいます。


■社会(社交)不安障害の主な身体症状

・強い不安や緊張を感じる

・顔が赤くなる

・大量の汗をかく

・手足が震える

・頻繫にトイレに行きたくなる

・めまいがする  など


■身体症状が現れる社会的なシーン

・人前で話す、発表をする

・人前で文字を書く

・会食やパーティーなど人前で食事をする

・会社で電話をとる

・試験や仕事の面接を受ける  など

症状により「赤面恐怖」「発汗恐怖」「会食恐怖」「視線恐怖」など呼び方が変わることもあります。


■社会(社交)不安障害の原因

 社会(社交)不安障害の原因はまだはっきりとわかっていませんが、脳内の神経伝達物質であるセロトニン神経系とドーパミン神経系の機能障害が原因で発症すると考えられています。また、人前で恥ずかしい思いを経験したことなどをきっかけに発症しているケースもあります。


■社会(社交)不安障害の治療

 社会(社交)不安障害の治療は主に「薬物治療」と認知行動療法などの「心理療法」を中心に行います。社会(社交)不安障害の症状は自分の性格の問題だと思い、周囲に相談できずに一人で悩んでいる方が少なくありません。「こんな相談をしてもしょうがない」「経験を積めば治るだろう」と思われるかもしれません。ですが、未治療のまま放置しておくとうつ病やアルコール依存などを併発してしまうこともあります。

不安や緊張は誰にでもあるものです。しかし、日常生活に支障をきたすような強い不安や緊張を感じるときは、一人で悩まずに専門機関に相談しましょう!




■ 執筆 ■
大澤 海実(おおさわ あみ)
株式会社ヴェリタスジャパン 産業医ラボ.com専属精神保健福祉士

入社前は精神科のクリニックにてAC(アダルトチルドレン)やaddiction(依存症)の患者を対象に数多くの生活相談を受ける。
現在は、当運営会社 株式会社ヴェリタスジャパンに入社し、産業医ラボ.comの専属精神保健福祉士として活躍している。
主に従業員・一般個人のメンタルヘルス相談やストレスチェックに関する企業へのサポート業務を担当。

「大澤先生の一問一答」
https://sangyouilabo.com/category/qanda/


Veritas Japan 会社概要

・ 会社名:株式会社 Veritas Japan
・ 代表者:代表取締役 中川隆太郎
・ 所在地:〒231-0015 横浜市中区尾上町 6 丁目 87 番地 3 産経横浜ビル3階
・ 事業内容:産業医紹介、メンタルヘルス対策、医療コンサルタント事業 他
・ 公式HP:https://www.corivapartners.com/field-veritasjapan