津軽海峡エリア地域活性化の取り組み 「プロジェクトTug(タグ)」が10周年!
津軽海峡フェリー株式会社(本社:北海道函館市・代表取締役社長:村上 玉樹(むらかみ たまき)、以下「津軽海峡フェリー」)では、「カジュアルクルーズフェリー」※1の誕生とともに活動してきた「プロジェクトTug(タグ)」が2020年に10周年を迎えることとなりました。
津軽海峡フェリーでは、安心・安全のフェリー運航を第一に考える他に、地元地域の皆様とともに地域振興に取り組み津軽海峡エリアを活性化したいとの思いから、2010年に「プロジェクトTug(タグ)」の活動を始めました。
本プロジェクトは津軽海峡エリアの元気を全国に発信することを目的に、地元地域のPR活動や教育・文化活動への積極的な参加を行い、季節毎の情報を掲載しているフリーマガジン「Tug(タグ)」の発行(自社発行)や産学連携での船内イベント開催、学生を対象とした操舵室見学、地元特産品のフードマーケット開催など、これまで各種活動を行ってきました。
2020年、地元地域の皆様並びにフェリー乗船者の皆様に支えられ、おかげさまで「プロジェクトTug(タグ)」は10周年を迎えることができました。この積み重ねや経験に感謝し、津軽海峡フェリーはこれからも変わらず、津軽海峡エリアの発展に寄与して参ります。
「プロジェクトTug(タグ)」4つのアクション
- 津軽海峡エリアの元気を全国に発信
●Tug・WEB・メルマガ等により津軽海峡エリアのタイムリーな情報を発信し、同エリアの観光への興味喚起を図る
●全国へ向けての観光情報の発信
●フェリー船内及びターミナルを活用した観光PR、特産物の販売
- 地元行政・企業・団体と協力した地域の魅力再発見活動
●地元行政・企業・団体と協力した地域の魅力を広く発信
●交通業者、道の駅の連携による津軽海峡エリアの広域的な楽しみ方の発信
●地元観光関係者と協力した航路の魅力作り(ノスタルジック航路 [函館~大間])
- 地域の教育・文化活動への積極的な参加
●地域の教育への関わり
●歴史文化の情報発信、各種イベントへの参加
4.その他、地域に根ざした活動
●災害時多目的船※2(ブルーハピネス / ブルードルフィン / ブルーマーメイド)の機能を持ち、有事の際の救助活動に参加
※これまでの「「プロジェクトTug(タグ)」」取り組みは、下記一覧表をご覧ください。
※「プロジェクトTug(タグ)」の詳細について: https://www.tsugarukaikyo.co.jp/projecttug/
津軽海峡を旅するマガジン「Tug(タグ)」が次号で30号を迎えます
「プロジェクトTug(タグ)」の取り組みのひとつ、「津軽海峡を旅するマガジンTug(タグ)」。
2010年11月の第1号目より年3回の発行を続け、4月下旬発行予定の夏号で30号目に到達致します。
『津軽海峡を旅するマガジン「Tug(タグ)」』について
ネーミングの由来
Tug(タグ):英語直訳で“強い引き”の意。
言葉本来の意味に加え、津軽(Tugaru)の頭3文字と重ね、
「津軽海峡エリアの旅を牽引する」情報誌を目指す思いを込めています。
発行部数
10万~15.5万部
発行時期
季刊
版型・頁数
A4・オールカラー、中綴じ、36頁
配布エリア
函館市を中心とした道南エリア、青森県全域と東北地方の一部、札幌市及び周辺エリア、首都圏・関東の一部 ほか
※1:「クルーズ(優雅・豪華)」と「フェリー(一般)」の間に位置する新たなカテゴリーである、「カジュアルクルーズ(上質)」仕様の船舶で、時間的にも価格的にも魅力的な船旅を提供しております。
※2:「災害時多目的船」とは「ストレッチャーが収容可能なエレベーター並びに空間」や「救急室」、また車輌やコンテナへの給電設備を装備し、大型清水タンクにより陸上への清水供給も可能な船舶です。
◆これまでの「プロジェクトTug(タグ)」取り組み一覧