企画展 「コレクション・マリアージュ:SOMPO美術館×鳥取県立博物館 東郷青児と前田寛治、ふたつの道」を開催します

モダンボーイと哲学者、
そして彼らが出会った日本・フランスの画家たち 

東京のSOMPO美術館と鳥取県立博物館の数あるコレクションの中から、近代洋画の名品を中心にセレクトして紹介する、二つのミュージアムの連携による企画展を開催します。
旧称を「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」とするSOMPO美術館は、その名のとおり日本を代表する洋画家・東郷青児(とうごう・せいじ 1897年~1978年)の作品約240点を核に、東郷に関係する日本・フランスの画家の作品を多数収蔵しています。鳥取県と損保ジャパンとの包括連携協定に基づく取り組みとして開催する本展では、SOMPO美術館のコレクションから45点の作品と、約390点の前田寛治(まえた・かんじ 1896年~1930年)作品および前田と関係のあった画家たちの作品を積極的に収集してきた鳥取県立博物館のコレクションから50点ほどの作品を選び、合せて紹介します。東郷と前田二人の仕事を際立たせながら、彼らが出会った日本とフランスの画家たちの作品にも焦点を当て、近代日本の洋画家たちが追い求め、築こうとしたものとは何だったのかをあらためて見つめ直します。 

<見どころ>
・二館が所蔵する東郷青児と前田寛治の代表作を一堂に紹介。
・SOMPO美術館からはその他にフランスの画家ゴーギャン、ユトリロなどの優品も紹介。なかでもゴーギャンの作品が当館で展示されるのは、平成21(2009)年に開催した「ベルギー王立美術館コレクション展」以来、12年ぶり。
・当館所蔵のフランス絵画として、クールベの裸婦像とヴラマンクの風景画、ジョルジュ・ブラックやジョルジュ・ルオーの版画作品を展示。

展覧会名
「コレクション・マリアージュ:SOMPO美術館×鳥取県立博物館 東郷青児と前田寛治、ふたつの道」 

1 会期
令和3年11月20日(土)から12月26日(日)まで (休館日12月6日(月))
午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)

2 会場
鳥取県立博物館 第1・第2特別展示室
〒680-0011 鳥取県鳥取市東町二丁目124 TEL.0857-26-8042 FAX.0857-26-8041

3 主催
東郷・前田展実行委員会(鳥取県立博物館、山陰中央テレビジョン放送株式会社)

4 特別協力
SOMPO美術館、損保ジャパン

5 観覧料
一般800円(前売・団体・大学生・70歳以上600円)
(高校生以下、学校教育活動での引率者、障がいのある方・難病患者の方・要介護者等及びその介護者は無料)

6 URL https://www.pref.tottori.lg.jp/togomaeta/

【本リリースに関するお問合せ先】
鳥取県立博物館 美術振興課 担当:三浦
(鳥取県鳥取市東町二丁目124番地 電話 0857-26-8042/ファクシミリ 0857-26-8041)
E-mail hakubutsukan@pref.tottori.lg.jp


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