近畿大学産業理工学部×織田廣喜美術館 連携企画 大学生が建築・工作やプログラミングを小学生に指導

学校法人近畿大学
令和4年度(2022年度)に行われたアートキッズの様子

近畿大学産業理工学部(福岡県飯塚市)建築・デザイン学科教授 金子哲大ゼミと同情報学科准教授 高橋圭一ゼミは、嘉麻市立織田廣喜美術館と連携し、令和5年(2023年)11月18日(土)・19日(日)の2日間、小学生向けワークショップ「アートキッズ」を実施します。

【本件のポイント】
●近畿大学産業理工学部と織田廣喜美術館が小学生を対象としたものづくりワークショップを開催
●学生は、建築・工作やプログラミングを小学生に指導することで地域に貢献
●完成した制作物は、来年開催する「アートキッズ展」で公開予定

【本件の内容】
近畿大学産業理工学部は、平成25年(2013年)から嘉麻市立織田廣喜美術館と連携して、小学生を対象としたものづくりワークショップを実施し、今年で10回目となります。昨年度からは、小学生の表現力や感性を育むことを目的とした教育普及事業「アートキッズ」として開催しています。
今年度は「街をつくって探検しよう」をテーマに、建築・デザイン学科 金子ゼミ、情報学科 高橋ゼミの学生10人が協力し、小学生に建築・工作やプログラミングを指導します。
1日目は、建築・デザイン学科が中心となり運営し、参加者が90センチ角のパネルの上に街を制作し、最終的に全員の街を繋げて八畳間程度の大きな一つの街にします。2日目は、情報学科が中心となり運営し、その街にカメラ搭載のプラレールを走らせ、スマホで探検できるようにします。参加する小学生は、大学生と一緒に工作をしながら、建築やプログラミングを学ぶことで、ものづくりの楽しさを体験します。
なお、完成した作品は令和6年(2024年)1月28日(日)から2月25日(日)まで嘉麻市立織田廣喜美術館で開催予定の「アートキッズ展」にて公開予定です。

【開催概要】
日時  :令和5年(2023年)11月18日(土)・19日(日)10:00~16:00
場所  :織田廣喜美術館市民アトリエ、碓井琴平公園
     (福岡県嘉麻市上臼井767、JR篠栗線「桂川駅」から
      バスにて約18分「碓井支所」下車徒歩約5分)
     ※ 碓井琴平公園は織田廣喜美術館市民アトリエに隣接
対象  :小学生(定員15人、参加無料)
     ※ 事前予約受付終了
お問合せ:嘉麻市立織田廣喜美術館(指定管理者:株式会社図書館流通センター)
     TEL(0948)62-5173

【関連リンク】
産業理工学部 建築・デザイン学科 教授 金子哲大(カネコテツオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1113-kaneko-tetsuo.html
産業理工学部 情報学科 准教授 高橋圭一(タカハシケイイチ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/467-takahashi-keiichi.html

産業理工学部
https://www.kindai.ac.jp/hose/