インスリンポンプ市場 - 償還と臨床試験データが成長をけん引
株式会社グローバル インフォメーションは、グローバルデータが発行した報告書「Insulin Pumps - Global Pipeline Analysis, Competitive Landscape and Market Forecasts to 2017 (世界のインスリンポンプ市場:パイプライン分析、競争環境、2017年までの市場予測)」の販売を開始しました。
糖尿病の高い有病率がインスリンポンプ市場の主要な拡大要因
世界における2010年のインスリンポンプ市場は、7億2,590万米ドル規模と、グローバルデータでは推定しています。
当市場は、複合年間成長率(CAGR)7.8%で拡大し、2017年には12億米ドル規模に達する見通しです。
糖尿病有症率の急増、特に小児インスリン依存性糖尿病の発症率の上昇、そして保険償還の対象となったこと、インスリンポンプ使用の前向きな臨床転帰、特定患者グループにとってのインスリンポンプの利点などが、インスリンポンプ市場をけん引すると予想されています。
多くの研究が18歳未満の小児における糖尿病の発症率が急増していることを指摘しています。
EURODIABが実施し、2009年6月の医学雑誌The Lancetに発表された研究によれば、欧州において、15歳未満小児の1型糖尿病の有病率は、2005年の9万4,000人から2020年には16万人に増加する見通しです。
世界的には、2010年における糖尿病の患者数は2億8,500万人と推定されますが、現在の増加率では、2030年までに4億3,800万人に上昇すると予想されます。
市場調査レポート: 世界のインスリンポンプ市場:パイプライン分析、競争環境、2017年までの市場予測
Insulin Pumps - Global Pipeline Analysis, Competitive Landscape and Market Forecasts to 2017
http://www.gii.co.jp/report/gd224429-insulin-pumps-global-pipeline-analysis-competitive.html
出版日 2011年12月
発行: GlobalData
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