オフィス・企業・会社向け宅配弁当業界にDXを あづま給食センターが業界DXに向け新たに 「宅配弁当注文決済アプリのプラットフォーム」を提供開始
「企業の急速なテレワーク化」「企業内の弁当を取りまとめる担当者の不在」「個人による注文決済の増加」といった課題に見舞われている宅配弁当業界。そんな中、同業界の老舗ながら、DXへ率先して取り組んでいるオフィス向け宅配弁当の株式会社あづま給食センター(代表取締役社長:古川 直/本社所在地:東京都葛飾区)は、業界DXに向けた「弁当注文決済集計アプリのプラットフォーム」の提供を開始いたします。
当社はこれまで、IT技術を使い、宅配弁当のキャッシュレス化・無人化を目指し取り組んできました。中でも2015年に開始した『OBENTO-GO(オベント・ゴー)』というサービスは、企業内の社員個人のスマートフォンから簡単な操作だけで注文・決済ができ、加えて会社ごとの集計までできるものです。これまで、お弁当の注文や集計を行っていた総務担当者の手間が大幅に削減でき、担当者がいない企業でも、宅配弁当の注文・決済・集計ができるようになりました。
総務を介さない2つの注文方法「OBENTO-GO」「OBENTO-PIT」
https://www.youtube.com/watch?v=rqBH3TJLIfE
その後、OBENTO-GOは6年間で18回のバージョンアップを重ね、各種のペイメント(PayPay・楽天ペイ・Yahoo!ウォレット・PayPal・Stripe・Square・Apple Pay・Google Pay)に対応した決済機能や集計機能、PDF機能、3クリック注文機能などを追加しました。
そして近年、政府のキャッシュレス推進政策による「キャッシュレス決済」や、新型コロナウイルス感染症の感染防止のための「非接触」や「無人化」というニーズが高まっていたこともあり、2020年にNFC(近距離無線通信)を使った「OBENTO-PIT(オベント・ピット)」というサービスを開始しました。これは、シール型のNFC決済を採用して、オフィス内のお弁当販売での非接触・無人化に力を入れたサービス。これまでの、販売員を配置して手売りする売り子販売形式も多かった宅配弁当の無人化に取り組んだ形です。
総務を介さない2つの注文方法「OBENTO-GO」「OBENTO-PIT」
https://www.youtube.com/watch?v=4EpHxcyCHrk
当社は、こうした自社のITノウハウをプラットフォーム化し、今夏から同業他社へ提供していく予定です。ここ最近のキャッシュレス化の流れもそれに拍車を掛けました。同プラットフォームでは、宅配弁当業者がITを導入する際に抱える、大きな金額負担と、業界慣習へのアンマッチという2つの課題を解決し、DXを推進できます。
利用料金も格安にし、入会金は0円で固定費の月額や1食につきの手数料も低コストでの提供を考えています。その他、3%程度のペイメント決済手数料がかかるだけで、既存のシステム利用料金に比べて、できる限り低価格での提供を目指します。
強みは、価格だけではありません。今回の弁当注文決済集計アプリのプラットフォームは、B2Bで弁当製造販売を行うあらゆる企業を対象としています。そうした企業の皆さまのニーズや仕様に合わせてカスタマイズした上で利用できるプラットフォーム・システムを提供する点にも強みがあります。導入企業は、プラットフォーム上で自社に合ったデザインや機能を選んで簡単にアプリを作ることができ、契約後、翌日から使用が可能です。API連携が可能なため、各社使用の集計管理システムとの接続も非常に簡単にできます。
日々のランチを安価に提供するという宅配弁当の重要な役割を果たしていく上で、当社がこれから提供するプラットフォームが、大きな選択肢になることを期待しています。
株式会社あづま給食センターについて
あづま給食は企業で働くオフィスワーカー向けに、弁当の製造から配達までを手掛けております。
宅配エリア
葛飾区・江戸川区・墨田区・台東区・北区・足立区・江東区・新宿区・千代田区・港区・品川区・渋谷区・中央区・文京区・荒川区・船橋市・市川市・浦安市
会社概要
名称 : 株式会社あづま給食センター
所在地 : 東京都葛飾区東新小岩8-21-14
代表者 : 代表取締役社長 古川 直
資本金 : 1,000万円
設立 : 1977年4月
創業 : 1964年7月
本社ホームページ : http://azuma-catering.co.jp
本社メールアドレス: contact@azuma-bento.com