オフ・ブロードウェイで三度延長されたヒット作品 AWDL『STOP KISS』上演決定 カンフェティでチケット先行発売

90年代ニューヨーク ヘイトクライムを乗りこえ 愛を求めた二人の女性の物語

(株)BNAW企画・製作・主催、AWDL『STOP KISS』が2023年3月30日 (木) ~2023年4月9日 (日)にウエストエンドスタジオ(東京都中野区新井5-1-1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて先行発売中です。

カンフェティにてチケット先行発売中
http://confetti-web.com/AWDL

公式ホームページ
https://awdl.stage.corich.jp/stage/182467
Twitter(@awdl_bnaw)
https://twitter.com/awdl_bnaw

―『STOP KISS』は、自分のセクシュアリティを受け入れ、他の女性を愛することを決意した女性の旅路を描いた力強い作品です―
アメリカ女性演劇人のひとりで、「才能ある若き劇作家」として、批評家たちが注目するダイアナ・ソン(Diana Son)の『ストップ・キス』(Stop Kiss)は、1998年11月、ニューヨークのパブリック・シアターで初演されました。オフ・ブロードウェイ公演は、三度の延長を重ねることになり、ほぼ四ヶ月にわたり上演され、『ストップ・キス』はそのシーズンにヒットした作品として評価を得ました。多様な人種と価値観が混在する「ニューヨーク」の「90年代」を舞台にした「愛の物語」である本作に、広田敦郎氏による新翻訳で、ニューヨークのアクターズスタジオ生涯会員でもある米倉リエナ氏を演出に迎え、アメリカ・NBCのテレビドラマ『HEROES REBORN』ミコ・オオトモ役の祐真キキ、GROUP THEATRE主宰の梶原涼晴、AWDLメンバーでもある徳留歌織、福永理未ほか、フルキャストオーディションにより選ばれた実力派の俳優たちで挑みます!

【STORY】

― Do you know me? Do you know who am I?
ー Finally where I want to be..
90年代NYヘイトクライムを乗り越え、愛を求めた二人の女性の物語。
韓国系アメリカ人であるダイアナ・ソンが描いた、あらゆる人種・セクシュアリティ・階級が交錯する物語。舞台は多様性の街・ニューヨーク。
キャリアウーマンとして安定した生活を送りつつも現状にどこか疑念を抱くキャリー、自分に誇れる仕事をするために田舎からニューヨークに移住したサラ。育ちや環境、価値観がまるで異なる二人だが、些細なことがきっかけで親交を深めていく。しかしある日二人は凄惨な事件の当事者となる。
事件の真相究明を強いられる現在と、二人が親密になっていく過去とが交互に描かれていくなかで、あらゆる人間関係が複雑に変化していく。
あの夜起こったことの真実とは?二人の抱える思いとは?
1998年にNYの“今”を描いた作品は2023年日本の“今”にどう映るのか……。

演出・プロデューサー プロフィール

演出:米倉リエナ

東京都出身。ニューヨーク大学演劇学科卒業後、ニューヨークを中心に女優として活躍。日本人女性初のNY アクターズ・スタジオ正式メンバーとなる。舞台「二十日鼠と人間」「テンペスト」他、TV 番組のレポーターなどもこなし、アカデミー賞作品賞他を受賞したハリウッド映画「ビューティフル・マインド」出演。
日本ではNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」出演。
テレビ東京オーディション番組「Dreamer Z」女優オーディションにて演技講師として携わる。
演出家として、「Alchemist」、「タイガー」、「Blue Rose」、「Golden Tickets」、「The Angel of Alchemy 」、「MOMO」、「どろどろの泥」、「School Of Rock」「スカベンジャーズのアスカ」等の舞台を手がける。

プロデューサー:ボビー中西

プロフィール
BNAW主宰、演技講師、演出家、全米映画俳優組合員、舞台俳優組合員 NY・アクターズ・スタジオ生涯会員(日本人で2人目)。東京大学・九州大谷短期大学非常勤講師、新国立劇場演劇研修所マイズナー講師、渡辺ミュージカル芸術学院、N校演技講師。高校卒業後、コント赤信号に弟子入り。1990年から2011年までNYを拠点に活動。2007年より演技指導をスタート。大手事務所、個人レッスン多数。演技コーチとしてNetflix『全裸監督』(森田望智個人レッスン)、飯塚花笑監督『フタリノセカイ』天野千尋監督『ミセス・ノイズィ』日本テレビ『二月の勝者』(市川ぼたん指導)など多くの作品に携わる。2019年、演出を手掛けた『男が死ぬ日(作・テネシー・ウィリアムズ)』でバッカーズ演劇奨励賞プロデュース賞受賞。現在までに多くの日本、世界で活躍をする俳優を指導している。その数は、延べ8000人を超す。

【BNAW(Bobby Nakanishi Acting Workshop)】
2007年ボビー中西がNY在住時にスタートした演技ワークショップ。2011年より東京をベースに青山治、土井宏明、関幸治らとともに俳優育成をしている。
http://bobbynact.com/

コメント
「演技とは、想像の設定で真実に生きることである」
これがリアリズム演技の定義です。想像の設定で生きられるようにニューヨークで必死で勉強しました。NYアクターズ・スタジオではアル・パチーノ、エステル・パーソンズはじめ多くのアカデミー賞受賞俳優から指導を受け、プロの俳優たちと切磋琢磨しました。
その仲間の一人が日本人女性で初めてアクターズ・スタジオ生涯会員になった米倉リエナさんです。いつか一緒にプロジェクトをしたいと思っていまして、今回念願が叶い、プロデューサーと演出家という形で実現しました。
98年にNYパブリックシアターで「ストップ・キス」の初演を観ています。20代の青春時代を過ごしたNYが設定で、90年代のNYがぷんぷんする芝居で、思い入れが強い作品です。俳優としてもチャレンジングな役なので、クラスのシーンスタディでも使っています。
今回、リアリズム演技の手法をベースに丁寧に過程を大事にして作品を作り上げます。

キャストプロフィール

祐真キキ(すけざね きき)

アップスアカデミーで演技を学び、後にロサンゼルスへ。
アメリカのドラマシリーズ「Heroes Reborn」のオーディションで見事レギュラーの役を掴む。その後、数々のドラマや映画に出演。
2019年には、リドリースコット製作指揮「The Terror: Infamy」で主役を掴みとり、活躍の場を広げていたが、撮影後に大病を患い脳腫瘍摘出手術を受け、顔面神経の後遺症が残る。
現在はNYに拠点を置き、後遺症を個性と受け止め役者活動を続けている。

俵 野枝(たわら のえ)

日本大学芸術学部/UPS ACADEMY卒業
2001年 奈良橋陽子演出「龍」にて役者としてのキャリアをスタートさせる。
TV出演は大河ドラマ「せごどん」など。
舞台では井上ひさしの二人芝居「父と暮せば」の美津江役を3年間演じた。
主演映画「あわうた」(長岡マイル監督)は第41回ポルト国際映画祭で二冠を獲得。
ソロパフォーマーとして、2006年よりオリジナル作品を手掛け、CCB招聘・タイ王国王妃へ作品の献上などもしている。
桐崎瑚女の藝名で活動する舞踊家でもある。

徳留歌織(とくどめ かおり)

2002年デビュー。劇団桟敷童子を経て、現在は映画・テレビドラマを中心に活動。片桐健滋監督「ルームロンダリング」の中国人のコンビニ店員王ちゃん役で話題になる。ボビー中西氏の元でマイズナーテクニックを学び、現在AWDL のメンバーとしても活動中。主な出演作に、舞台「泳ぐ機関車」「廃墟の鯨」、映画「ルームロンダリング」「恋する寄生虫」、TVドラマ「ザ・タクシー飯店」「ワカコ酒」等。

福永理未(ふくなが さとみ)

3月8日生まれ。15歳で芸能活動を開始。大学在学中は映画製作研究部に所属。 大学卒業後は小劇場を中心に活動を続ける。主な出演劇団は、タテヨコ企画、Peachboys など。
2017年からボビー中西氏のもとでマイズナーテクニックを学び、2020年、AWDLの発足に携わり、メンバーとして活動中。

高橋 まゆ狐(たかはし まゆみ)

埼玉県出身。11月26日生まれ。
18歳の時からドラマやCM 等映像系、舞台に出演。
2002年NY における某劇団主催のワークショップにて、ロベルタ・ウォーラック氏にメソッド演技を学び感銘を受け、以来日本やNYにてロベルタ氏に演技を師事、探求し続けている。
現在はフリーで主に小劇場に出演。最近では、演劇ユニットクロジカ「蒲田行進曲」に主役ヤスの母役で出演。

髙野春樹(たかの はるき)

1979年生まれ。「THE WINDS OF GOD」をはじめ様々な舞台を経験。その後、映像へと活動の場を広げる。短編作品「かぞく」 で映画デビュー。その後、「ケンとカズ」「ディストラクション・ベイビーズ」「Pure Japanese」「MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」などに出演。映画「OLD DAYS」においては2019門真国際映画祭にて最優秀助演男優賞を受賞。

内藤栄一(ないとう えいいち)

長野県出身。蕎麦打ち職人として働く傍ら演劇を始め、故 中嶋しゅう氏と出会いその後蕎麦打ちを辞め上京
近年の主な出演作に「月は夜をゆく子のために」(演出木内宏昌)「男たちの中で」(演出佐藤信)「反応工程」(演出千葉哲也)「beauty queen of leenane」(演出小川絵梨子)「ヘッダ・ガーブレル」(演出稲葉賀恵)「朝日のような夕日をつれて」(演出逸見輝羊)などがある。

松平里美(まつたいら りみ)

中国瀋陽市生まれ、日本育ち。小劇団の劇団員を経たのち、キャスティングディレクター奈良橋陽子女史主催の俳優養成所UPS ACADEMY本科に入学。俳優業をはじめ、映像制作や映画・演劇祭の制作にも携わる。主な舞台出演作『フラガール』『わが町』『長靴下のピッピ』『肝っ玉おっ母とその子どもたち』など。(145字)

梶原涼晴/演出家 (かじわら りょうせい)

10年間に亘り広告プロデューサーとして広告代理店に勤務した後、単身渡米。マーロン・ブランド、ロバート・デ・ニーロらを輩出したStella Adler Studio入門。渡米から一年でプロデュース団体Kamakaji Labを立ち上げ、オフオフブロードウェイシアターにて旗揚げ公演を実施。以降Stella Adler Studioプロデュース公演、映画出演等の活動を経た後に帰国、2016年には劇団名称をGROUP THEATREとし、設立理念ART CAN CHANGE THE WORLDのもと、現代社会が抱える様々な問題と真摯に向き合う作品づくりを目指し、執筆、演出活動を続ける。

AWDL とは

BNAW(Bobby Nakanishi Acting Workshop)に通う有志の俳優が書き、演出し、演じるグループ。
オリジナル作品だけではなく、既成の戯曲の上演も行う。
2020年5月、ボビー中⻄氏の呼びかけにより発足。
リアリズム演技という同じ価値観、共通言語を共有し、クリエイティブかつ実験的なプロセスを経て作品を作る。
また、脚本家の池谷雅夫氏、脚本・演出家のタニノクロウ氏(庭劇団ペニノ主宰)、演出家の栗原崇氏などの外部の講師を迎えて、定期的に劇作や演出の勉強会を行っており、俳優としてだけではなく演出家、脚本家としての修練にも力を注いでいる。
スタジオでのワークインプログレスを重ね、2021年12月には初の劇場公演『ビューーーティフル!』を上演した。

●AWDL メンバー 徳留歌織、久保田響介、福永理未、久保山智夏
AWDL 公式HP
https://bobbynact.com/awdl

公演概要

AWDL『STOP KISS』
公演期間:2023年3月30日 (木) ~2023年4月9日 (日)
会場:ウエストエンドスタジオ(東京都中野区新井5-1-1)

■出演者
キャリー:祐真キキ(Sチーム)/徳留歌織(Kチーム)
サラ:俵野枝(Sチーム)/福永理未(Kチーム)
ジョージ:高野春樹(高はハシゴ高)
ピーター:内藤栄一
ミセス・ウィンズリー:高橋まゆ狐
看護師:松平里美
コール刑事:梶原涼晴

■スタッフ
作:Diana Son
翻訳:広田敦郎
演出:米倉リエナ
プロデューサー:ボビー中西
演出助手:小川祥子
舞台美術:安倍美波
照明:佐藤恵/高田和彦
音響:平井隆史
衣裳:濱田恵(mugico.)
小道具:久保山智夏
舞台監督:大山慎一((有)ブレイヴステップ)

■公演スケジュール
3月30日(木)19:00(S)
3月31日(金)19:00(K)
4月 1日(土)13:00(S)/18:00(K)
4月 2日(日)13:00(S)/18:00(K)
4月 3日(月)休演日
4月 4日(火)13:00(S)/19:00(K)
4月 5日(水)13:00(K)/19:00(S)
4月 6日(木)14:00(S)/19:00(K)
4月 7日(金)19:00(S)
4月 8日(土)13:00(K)/18:00(S)
4月 9日(日)13:00(K)
(S)=祐真キキ/俵野枝
(K)=徳留歌織/福永理未

※開場は、開演の30分前です。

■チケット料金
前売:5,000円
セット割:9,500円(両チーム観劇・メール予約のみ取り扱い)
当日:5,500円
(全席指定・税込)

クラウドファンディング募集中!!
豪華特典多数ご用意しております!
https://motion-gallery.net/projects/stop-kiss

「STOP KISS」公式ホームページ
https://awdl.stage.corich.jp/stage/182467
【AWDL公式SNS】
Twitter @awdl_bnaw
Instagram @awdl_bnaw
Facebook AWDL-actors writers directors Lab


AIが記事を作成しています