麗澤大学工学部 設置一周年記念シンポジウム開催
2025年2月17日(月)、麗澤大学工学部 設置一周年記念シンポジウム~文理融合とデジタルテクノロジーで切り拓く未来~を開催しました。
本シンポジウムは、社会の第一線で活躍する講演者の皆様を迎え、大学生の可能性を引き出すための新たな知見を探求するとともに、教育機関や産業界の皆様との連携を深める場を設けることを目的に開催されました。
シンポジウム詳細
ライトニングトークでは、麗澤大学特別招聘教授・東京大学先端科学技術研究センターフェロー・元熊本県知事の蒲島郁夫氏、株式会社おしんドリーム取締役の田村まり氏、株式会社ゆずプラス代表取締役社長の水瀬ゆず氏にご講演いただきました。



続いて、麗澤大学工学部での学びについて、学生と教員が授業や研究の紹介を行いました。発表内容は以下のとおりです。
■笹尾知世准教授:1年次共通科目「デザイン思考A」
■情報システム工学専攻 上林陸大さん:通学時間のバス混雑解消のために作成した「バスの混雑を避けることでポイントがたまるアプリ」、毎朝早起きするために「指定した時間の電車に乗れたらポイントがたまるアプリ」、麗澤生のためのQ&A「麗澤知恵袋」
■鈴木高宏教授:1年次におけるゼミ形式演習「初年次セミナーA・B」
■情報システム工学専攻 大森葵さん:AEDの設置場所が一目でわかるバリアフリー要素や、過去の航空写真により、年代ごとのキャンパス風景が楽しめるタイムマシン要素を盛り込んだ「キャンパスマップ」
■陳寅准教授:細粒度ごみ排出量データを活用した地域ごみ管理・収集・減量のデジタル推進基盤「ごみゼロ湘南」の研究開発
さらにパネルディスカッションでは、茨城県立IT未来高等学校校長の津賀宗充氏、牛久市副市長鷹羽伸一氏、須永大介准教授、情報システム工学専攻 大場史温さんとライトニングトークで登壇いただいた田村氏、水瀬氏とともに「学生は麗澤大学で何を学ぶべきか」をテーマに議論しました。
在学生を含む約100名の方にご参加いただき、盛況のうちに本シンポジウムは幕を閉じました。


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【麗澤大学について】
麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 日本大学ランキング」の国際性分野では2017年から連続して千葉県1位の評価を受けています。