タラ オセアン ジャパン Tara JAMBIO マイクロプラスチック 共同調査にかかる資金調達プロジェクトを500万円を目標に挑戦中

~クラウドファンディングサイト「READYFOR」にて5月20日(金)まで~

一般社団法人タラ オセアン ジャパン(所在地:東京都、代表理事:エチエンヌ・ブルゴワ、以下「タラ オセアン ジャパン」)は、クラウドファンディングサイト「READYFOR」にて、当法人が2020年に立ち上げた「Tara JAMBIO マイクロプラスチック共同調査(科学×アート×教育)」にかかる資金を調達するため「美しい海を未来へ|海洋プラスチックの問題に、あなたからの追い風を!」を公開しました。500万円を第一目標に、2022年3月25日(金)から5月20日(金)まで支援を募っています。
(プロジェクトURL: https://readyfor.jp/projects/TaraOceanJapan )

クラウドファンディング初挑戦中!

2020年に、JAMBIO(マリンバイオ共同推進機構)※と共に日本列島沿岸で始めた、マイクロプラスチック汚染の研究プロジェクト、「Tara JAMBIO マイクロプラスチック共同調査(科学×アート×教育)」は、本来、毎月一度、日本各地での海洋調査及び啓発、教育活動を行い、2年でサンプリング調査が終了し、3年目の2022年には研究に集中する予定でした。しかし昨今のコロナ禍により県外移動が制限された時期が続き、遅れているのが現状です。

マイクロプラスチックの調査・研究には、膨大な時間と地道な手作業と労力がかかります。今までの遅れを取り戻し、早急に調査と研究を進め、同時に啓発、教育活動をおこなうためには、資金が足りません。場合によっては、さらに遅れてしまう可能性も否めません。2020年からの2年間で、日本列島の沿岸海域で、海洋の表層水と、海底の堆積物のマイクロプラスチック汚染の状況を同時に調べる、国内最大規模の調査をしておりますが、今この瞬間にも、海のマイクロプラスチックによる汚染は広がっています。

そこで今回、調査・分析を早急に進めるべくクラウドファンディングに挑戦する事にしました。また、資金を集めるとともに、新たな企業や個人の方々に海の現状を知っていただき、ご支援をいただければ、より早く調査・研究・啓発活動を行うことができ、この問題をより早く可視化し、解決への近道になると考えています。
本活動を通して、マイクロプラスチック汚染の現状のみならず、地球温暖化など人間活動が海洋に与える影響について広く市民の皆さんに知っていただける機会を提供し、科学的な知見の集積に貢献できれば幸いです。

クラウドファンディングプロジェクト概要

日本の美しい海を守るためにも、調査と研究を早急に進める必要があります。
タイトル:「美しい海を未来へ|
      海洋プラスチックの問題に、あなたからの追い風を!」
URL   : https://readyfor.jp/projects/TaraOceanJapan
目標金額: 500万円 (4月20日午前9:00現在、1,944,000円達成中)
募集期間: 2022年3月25日(金)~5月20日(金)23時 56日間(残り30日)
形式  : 通常型/All or Nothing形式
※All or Nothing形式は、期間内に集まった支援総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が支援金を受け取れる仕組みです。

資金使途

  1. 北は北海道から南は沖縄までの、日本列島の沿岸海域のマイクロプラスチック汚染の定量化とプラスチック汚染源の特定。
  2. プラスティスフィア(マイクロプラスチック粒子に付着する微生物叢)の研究。海洋生態系への影響を評価すること。
  3. マイクロプラスチックの現状のみならず、地球温暖化など人間活動が海洋に与える影響について、科学や、アート、教育の力を使って、こどもや若い世代、多くの皆さんに知っていただける機会を提供し、啓発活動をおこなうこと。

<リターン> 3,000円~2,000,000円まで計15コース
・タラ オセアン ジャパンが、共同制作した、アメリカのドキュメンタリー映画の日本語吹替版、「マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~」オンライン鑑賞権利と、佐竹 敦子監督とオンライントークセッション参加権利
・「アニエスベー×タラ オセアン ジャパン トートバッグ」
・「タラ オセアン ジャパン理事の日比野 克彦(アーティスト)、味澤 将宏(Facebook Japan 代表取締役)、Dr.シルバン・アゴスティーニ(海洋学者)、ご賛同者の蟹江 憲史 氏(慶應義塾大学大学院教授 同大学SFC研究所xSDG・ラボ代表)らによる、クラウドファンディング限定オンライン または、リアルセミナーへの参加権」
・「海洋調査同行権」等

一般社団法人タラ オセアン ジャパンとは

ファッションデザイナー、アニエスベーが2003年に“Tara Ocean(タラ オセアン)”プロジェクトを立ち上げ、その後、フランスではじめて海に特化した公益財団法人と認定されました。“タラ オセアン ジャパン”は、この法人の日本支部です。
タラ オセアンでは、世界中の海を「科学探査船 タラ号」で科学者とアーティストと航海し、地球温暖化やマイクロプラスチックをはじめとするさまざまな環境的脅威が海洋に与える影響の研究を2003年から進めています。科学分野では世界中の著名な研究所や科学者と協力し、海洋の科学的知見の集積に貢献してきました。また、アーティストもともに海を旅して活動することで、科学×アート×教育の力で、見えない海の世界を理解し可視化し、海を守ることの重要性を発信しています。

タラ オセアン ジャパンの活動は、こちらから:
https://linktr.ee/TaraJapan/

クラウドファンディング詳細は、こちらから:
https://readyfor.jp/projects/TaraOceanJapan

■京都巡りで、タラ号について知ろう!期間限定(5月2日まで)KYOTOGRAPHIE パスポートプレゼント企画実施中
京都を舞台に開催される国際的な写真祭、KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭が、2022年4月9日から、5月8日まで開催されています。この記念すべき第10回目の今年、タラ号に乗船したフォトジャーナリストのサミュエル・ボレンドルフがKYOTOGRAPHIEで、「人魚の涙」と題する写真個展を行っています。
タラ オセアン ジャパンは、KYOTOGRAPHIE2022会期中に複数拠点にてポップアップ展を開催。タラ号や、タラ オセアン ジャパンの活動を知り、且つ、それら各拠点の巡回をよりいっそう楽しんでいただく為に、スタンプラリーも実施しています。

また、期間限定でKYOTOGRAPHIEのパスポートのプレゼント企画も行っています。

KYOTOGRAPHIEのサミュエル・ボレンドルフの展示情報は、こちらから:
https://www.kyotographie.jp/exhibitions/2022/samuel-bollendorff/

JAMBIO(マリンバイオ共同推進機構)とは

※( http://jambio.jp )北海道から沖縄までを網羅する、全国の国立大学の臨海実験所、水産実験所の研究連携推進組織。Tara JAMBIO マイクロプラスチック共同調査は、JAMBIOに所属するマリンステーション(臨海実験施設)の海洋調査船や施設を使用し行っています。

採集されたマイクロプラスチックサンプルの一つ
海洋プラスチックの80%は陸由来と推定されています
ニューストンネットを使用し、表層水の調査
採泥器を使用し、堆積物の調査
JAMBIOネットワーク
啓発イベント@香川県三豊市、粟島
啓発イベント@宮城県、網地島
同行アーティストの作品展示
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