【見て、知って、分かる】Oxtoneロゴが表す意味
Oxtone(オクストン)とは天然石を加工して作られた「置いて伝えるコミュニケーションツール」です。 今回はオクストンのブランドロゴのデザインやコンセプトの成り立ちについてご紹介します。
Oxtoneのはじまり
今日様々な商品の販売をおこなっているオクストンも、プロジェクト発足当初は具体的な開発プランなどなく、ただ「こんな商品ができたらいい」といった漠然としたイメージがあるだけでした。
その漠然としたイメージが次第にコンセプトとなり、そこから具体的な商品のイメージが形成され、現在販売を展開している商品ラインナップとなりました。
今回はその過程の中で、様々な紆余曲折があったブランドロゴの成り立ちについてご紹介します。
Oxtone開発当初
オクストンの商品開発当初、決まっていたのは下記の3点のみでした。
・「オクストン」というブランド名
・「天然石」が材料
・「置いて伝える」という使い方
ここから案を出し合い、抽象的なコンセプトを具体的な商品のかたちに作りかえていきました。
素材の選定や製造方法の確立など本格的に商品開発が進む中、ブランドロゴの作成が始まりました。
当初は「天然石」を素材としていることと「置いて伝える」という使用方法から、石や文具をイメージしたデザインが多く挙げられていました。
振り出しに戻って考える
いくつかの候補が提案されましたが、いずれのデザインも商品のイメージに合致するものではありませんでした。
そこで私たちは最初から、つまりブランドのコンセプト自体を整理するところからやり直しました。
商品のキーワードを出し合いイメージを抽出することで、コンセプトを言語化していきました。
最終的に「この商品を一言で表すとどうなるか」という観点から決まったテーマが次の1文です。
「その一言で変わる1日がある」
決まったデザインとそれが表す意味
コンセプトテーマとキーワードを定めることで、私たちはより具体的な商品イメージを共有することができました。掴んだイメージから新しいデザインを作成し、社内投票によって候補を絞っていきました。
最終的に選ばれたのが現在使用されているデザインです。
選定理由は「メッセージ、ツール感、Happyな気持ちなどを最も素直に表している」点です。
こちらのピクト(アイコン)は手紙と吹き出しの形をモチーフとしています。
吹き出しが完全に閉じていないのは、このツールが完璧なコミュニケーションツールでないことを意味します。「完璧ではないけど、心温まる何気ないやりとりができるツール」という商品イメージからこのかたちになりました。
使用している文字デザインについては「天然の石が、川の水の流れによって長い時間をかけて丸くなって行く様子」を、フォントの鋭角を削り丸い印象にすることで表現しています。
また、天然素材の力強さを引き立たせるため、字体は太字のゴシック体を採用しました。
ロゴが決定するまで、実に30以上のデザインが提案されました。何度も案を出しては作り直し、ときには逆戻りもしましたが最終的には一つのデザインに絞る事ができました。
それはさながら、自然の石が川の水に流されながら少しずつ丸くなり、最後は海に辿りつく過程のようでした。
オクストンは大切な人との心温まるコミュニケーションをお手伝いするツールです。今後も「その一言で変わる一日がある」をコンセプトに、さまざまな商品開発をおこなっていきます。
今回のロゴデザインの成り立ちを通じて商品に興味を持った方は、ぜひOxtoneのWebショップをのぞいてみてください。
SNS情報
Instagram :https://www.instagram.com/oxtone__list/
販売サイト :https://www.oxtone.jp
販売に関するお問い合わせ先
会社名 : 株式会社ウィルコ
所在地 : 〒225-0002 神奈川県横浜市青葉区美しが丘5-14-6
Webサイト : https://wilco.jp/
TEL : 045-532-3836
MAIL : ishikoro@oxtone.jp