検索エンジン順位変動と動向（2017年10月）
2017年10月の検索エンジン順位変動（モバイル・PC）とその動向をまとめました。
【2017年10月の順位変動について】
（添付画像参照）
【順位変動観測指標の説明について】
下記URL参照
http://www.irep.co.jp/press/whitepaper_sup/rank_introduction.html
人材・旅行・小売/通販・不動産・メーカー・金融の、各業界別順位変動状況についてもまとめています。
https://www.irep.co.jp/press/whitepaper/2017/20171115.html
【2017年10月の総括】
2017年10月の順位変動は、モバイル検索・PC検索ともに大きな順位変動は発生しませんでした。しかし、直近3ヶ月の月間移動平均は、モバイル検索では8月10.7、9月11.6、10月12.1、PC検索では8月9.5、9月10.5、10月10.7と、双方とも移動平均が徐々に大きくなっています。これは、順位変動が急激に発生するのではなく、緩やかに大きくなっていることを示しています。
検索エンジンの動向では、有料コンテンツを配信するWebサイトを対象に、大きなポリシー変更が発表されました。またモバイル ファースト インデックス についてもテストの実施が公表され、引き続き導入に向けて推進している模様です。
【2017年10月検索エンジン動向】
2017年10月1日
■Google 、有料コンテンツに対するFCFの仕組みを、フレキシブル サンプリングに変更
2017年10月1日、Google はパブリッシャーの有料コンテンツに使用していたFirst Click Free（FCF）を廃止し、フレキシブル サンプリングに変更すると発表しました。
FCFでは、1日3記事まで有料コンテンツを無条件で閲覧することが可能でしたが、フレキシブル サンプリングでは、パブリッシャーが下記の2つの方法から閲覧条件を選択できます。
- 1日あるいは月間で、ユーザーが閲覧できる記事数を設定する方法（メータリング）
- 記事の一部を表示する方法（リードイン）
フレキシブル サンプリングに対応させるには、schema.orgのNewsArticleでマークアップする必要があります。
https://webmaster-ja.googleblog.com/2017/10/enabling-more-high-quality-content.html
2017年10月17日
■米Google 、モバイル ファースト インデックス を複数のWebサイトで実験中
2017年10月17日、米Google はモバイル ファースト インデックス を複数のWebサイトでテストを実施していると発表しました。この発表は、英語版オフィスアワーでGoogle のJohn Mueller氏が発言しました。
https://www.youtube.com/watch?v=doZmFrfIjJE
以上
■株式会社アイレップ について
アイレップは広告主のマーケティング成果を最大化するデジタルマーケティングエージェンシーです。国内圧倒的ナンバーワンのSEM領域に、データを起点とした新たな広告事業・ソリューション事業を加えることで、「ユーザーへの最適な情報流通により、国内外のクライアント企業の成果を最大化へと導くエージェンシー」の立場を確固たるものにしていきます。
━━ 会社概要 ━━
【社名】 ：株式会社アイレップ
【所在地】：東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー7F
【URL】 ：http://www.irep.co.jp/
【代表者】：紺野俊介
【設立年月】：1997年11月
【資本金】：5億5,064万円（2017年9月末現在）
【事業内容】：
・広告代理事業
・ソリューション事業
・ツール事業
・その他（デジタルメディア事業等）
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■D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社
【代表者】： 島田雅也
【所在地】： 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 YGPタワー33F
【URL】 ： https://www.dac-holdings.co.jp/
【設立年月】： 2016年10月
【上場市場】： 東京証券取引所市場第二部（証券コード：6534）
