ロボカップジュニアジャパンオープン出場 昨年、準優勝の中3ペアが今年は日本一を狙う

近畿大学附属広島中学校東広島校(広島県東広島市)の自然科学部員の三田村日向(ひなた)さんと守岡颯真(そうま)さんが、平成30年(2018年)3月31日(土)・4月1日(日)、和歌山県で開催されるロボカップジュニアジャパンオープン 2018に出場します。

【本件のポイント】
●本学生徒が自ら設計・製作・プログラムを行ったロボットで全国大会に出場
●部活動として自律型ロボットの製作に取り組み、技術の応用を学ぶ機会を提供
●生徒は大会を通して、仲間、指導者、運営者と交流をはかる

【本件の概要】
ロボカップジュニアは、小・中・高生を対象としたロボット競技会で、3種類の競技テーマ(サッカーリーグ、レスキューリーグ、OnStageリーグ)で構成されています。他の競技会とは異なり、人間がリモコンで操作するのではなく、ロボット自らが判断して行動する「自律型ロボット」の性能を競います。
自然科学部では、平成26年(2014年)から、ロボティクス教材のLEGO MindstormsEV3を用いた自律型ロボットの製作に取り組んでいます。三田村さんが機体の設計とプログラムを担当、守岡さんがロボットの評価・分析を行い、戦術を組み立てています。
昨年、このチームは日本リーグ・レスキュー・ライン部門で準優勝し、今年は世界大会の予選も兼ねたワールドリーグに挑戦します。昨年のロボットに走行速度と精度の高さを両立するための改良を加えたほか、被災者救出を行う機材を装備するため、機体の大幅な改修によって、大型化を図りました。昨年の経験を生かしながら、今年は世界大会出場を目指します。

■大会名:ロボカップジュニア・ジャパンオープン 2018 和歌山
■日 時:平成30年(2018年)3月31日(土)11:00~18:30、4月1日(日)9:00~16:00
■会 場:和歌山ビッグホエール
     (和歌山県和歌山市手平二丁目1-1、JR阪和線「和歌山駅」からバス約10分)
■出場者:近畿大学附属広島中学校東広島校3年生 三田村日向さん、守岡颯真さん
■主 催:ロボカップジュニア・ジャパンオープン 2018 和歌山大会開催委員会
■後 援:文部科学省、国立研究開発法人科学技術振興機構

守岡さん(左)と三田村さん(右)
守岡さん(左)と三田村さん(右)

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