Webデザイナーになるには未経験でもOK?将来性&求人動向まとめ

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日本初Web専門スクールの「インターネット・アカデミー」には、日々Webデザイナーの仕事に憧れて相談にいらっしゃる方が多くいらっしゃいます。
クリエイティブなWebデザインの仕事は憧れの仕事ではありますが、果たして未経験でもWebデザイナーになることはできるのでしょうか。今回は、未経験からでもWebデザイナーになれるのか、そしてその将来性と求人動向についてご紹介します。

Webデザイナーとは

Webデザイナーの仕事とは?

Webデザイナーの仕事は、Webページのデザインの他、企画設計やコーディングなど多岐にわたります。自社もしくはクライアントがイメージするWebサイトを制作し、売り上げや問い合わせなどのクライアントの成果につなげることが求められます。

Webデザイナーの職場とは?

Webデザイナーの職場としてはインハウス、広告代理店・制作会社、在宅勤務・フリーランスという3つのタイプがあります。職場ごとのメリットとデメリットは以下の通りです。

インハウス

インハウスのWebデザイナーとは、いわゆる「社内Webデザイナー」のことです。メーカーなどに所属して自社Webサイト制作に携わります。勤める企業はIT系に限らず、あらゆる企業の正社員や契約・派遣社員として働くため、毎月安定した収入を得られます。
また、自社のWebサイトを長い目で育てられる点も醍醐味(だいごみ)です。どちらかといえば、好きな商品やサービス、業界のデザインを追求し続けたい方に向いています。

広告代理店・制作会社

広告代理店や制作会社で働くWebデザイナーは、クライアントのWebサイトをデザインすることが仕事です。自社のWebサイト制作のみ手掛けるインハウスのWebデザイナーと異なり、さまざまな種類のWebサイト制作に携わることによって、自分の幅を広げることができます。Webの技術や専門性を高めたい方にとっては、非常に恵まれた環境です。
しかし、クライアントの都合によりスケジュールが変更されることがあり、納期前は忙しくなることが多いのも特徴の1つです。

在宅勤務・フリーランス

在宅勤務やフリーランスは、育児や家事で家を空けることができない主婦の方や、組織に所属せずに自分のデザインスキルを発揮したい方におすすめの働き方です。Webデザインの仕事であれば、自宅に制作用のPCとグラフィックソフトを用意するだけで始められます。
ただし、在宅勤務やフリーランスを始めたばかりの頃は、収入が不安定になりがちです。また、フリーランスの場合は仕事を獲得するために積極的に営業活動をする必要があり、デザインの仕事にばかり注力できない面もあります。

Webデザイナーの収入はどれくらい?

ある調査によれば、2019年の日本におけるWebデザイナーの平均年収は347万円(賞与を入れずに単純に12で割れば、月収28万9,000円)であり、類似の業種であるグラフィックデザイナーの335万円を上回っています。

しかし、注意を要するポイントは、この年収はあくまで平均値であるという点です。働き方や本人のスキルによっては平均年収に満たないケースもあれば、年収700万円という企業もあります。

また、海外のWebデザイナーの平均年収は、2020年2月時点の為替レートで見ると、アメリカ約455万円、イギリス約359万円、ドイツ約515万円、オーストラリア約570万円です。(HONGKIATの世界の給与ガイドより)

いずれも日本より給与水準が高い理由は、海外と日本ではWebデザイナーの定義が違うためと言われています。日本ではWebサイトをデザインすることができればWebデザイナーと呼ばれます。しかし、海外ではWebデザインだけではなく、プログラミングやSEO対策、アクセス解析までできなければWebデザイナーとは見なされません。

日本国内のWebデザイナーの年収に開きがある理由も、デザイン以外にどのようなスキルを持っているかが問題となるためです。どのレベルの案件に対応できるかによって、年収に差が生じます。グラフィックソフトやHTML、CSS、JavaScriptのスキルはもちろん、JavaやPythonといったプログラミング言語、アクセス解析、SEOなどのWebマーケティングの経験や知識があれば、さらに高額の給与を期待できるでしょう。

Webデザイナーの将来性

プライベート、ビジネスに関係なく、インターネットは私たちにとって欠かせない存在になりました。Web業界は拡大を続け、Webデザイナーのニーズは高まっています。しかし、プログラミングやSEOを意識したライティングなど、Webの技術進歩に伴って、Webデザイナーに高度なスキルを求められる場面が増えています。

プログラミングはWebプログラマーに、文字コンテンツの制作はWebライターに任せる企業が多いため、デザイン・プログラミング・ライティングをトータルで理解できるWebデザイナーであれば、より高く評価されます。

デザイン、コーディング、プログラミングなどの技術は日進月歩であることに加え、まだまだWebデザイナーが足りていないのが実情です。日々、努力を重ねてスキルを磨くことで年収アップも見えてきます。

関連資格の取得に向けて勉強してみるのも良いでしょう。クリエイティブなWebデザインに興味を持っている方はもちろん、新しい技術に対して常に前向きであり、自分のスキルを高めることにやりがいを感じる方には最適な仕事です。

Webデザイナーになるには?

Webデザイナーを目指す場合は、主に求人サイトを利用してWebデザイナーの求人を探すことから始まります。Webデザイナーの求人は他の職業と比較して多く、未経験可の求人もあるため、未経験からWebデザイナーに就職・転職される方も少なくありません。Webサイト制作の実務経験はなくても、スキルを身に付けたり、資格を取得したりすることでWebデザイナーとして採用されやすくなります。

求職サイトを検索すると、企業によってWebデザイナーに求められる役割もさまざまであることが分かるでしょう。先に紹介した通り、インハウス、制作会社、派遣など働き方も多様です。大手企業もあれば零細企業もあり、仕事内容もバラエティに富み、必要とされるスキルも企業によって異なります。

数多くの求人情報の中から、自分の希望する分野でなおかつスキルに見合った仕事を探すことは大変です。特に未経験だったり経験が浅かったりする場合には「自分に合う仕事が見つけられるだろうか」「収入面の希望条件を大幅に下げなくてはいけないのだろうか」と不安を感じても無理はありません。

Webデザイナーとして満足できる就職をするためには、ポイントを押さえた探し方が不可欠です。ただ漫然とWebデザイナーの求人を探しているだけでは、希望する仕事に出会うことは難しいでしょう。

これからの働き方

政府は働き方改革を進めるにあたり、PCなどを利用して働く場所や時間にとらわれずに働く「テレワーク」を含め、柔軟な働き方のあり方を検討・提案しています。

Webデザイナーの仕事はPCと接続環境さえあれば、場所を選ばずどこでもできる点が大きな強みです。現在、Webデザイナーの就職先は東京をはじめとした大都市圏に偏っていますが、今後は、この強みを活かした「新しい働き方」が増えるのではないでしょうか。

例えば、最近は東京の企業である程度のスキルを積んだ後に、Uターン(地方の出身者が都会で就職し、しばらくして故郷に戻って働く)やIターン(都会の出身者が地方に移住して働く)をする方もいます。地域活性化のためにWi-Fi環境の整備に積極的な地方自治体も増えています。

どこに住んでいてもWebデザイナーの仕事ならば、家族の転勤、介護、子育てなどの事情に左右されず、キャリアを積み重ねることが可能です。「手に職を付けて一生困らないようにしたい」「一つの場所に縛られずに働きたい」とお考えの方には、Webデザイナーの仕事が向いています。

おわりに

Web業界は日々の進歩が著しい業界ですが、Webサイト制作は大きなやりがいを感じられる仕事です。Webデザイナーの仕事は将来性が高く、スキルを磨くことによって収入アップが期待できます。また、働く場所を選ばず、ライフイベントにかかわらずキャリアを積める点も魅力です。

日本初のWeb専門スクールであるインターネット・アカデミーでは、これまで25,000人を超える卒業生を輩出してきました。 フリータイム制を採用しているため、自分のペースとスタイルでWebデザインのスキルアップをはかることができます。働きながらじっくり通いたい方も短期間での就転職を目指す方も自分の都合に合わせて、スケジュールを組むことができます。 初心者の方から、さらなるスキルアップを目指す方まで、あらゆるサポートをさせていただきます。
未経験でWebデザイナーを目指したいという方は、たくさんの卒業生の成功事例をご紹介させて頂きますので、ぜひお気軽に無料体験レッスン・カウンセリングにお越しください。

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