健康サポートアプリ「アスリブ(R)」 クラウドサービス版を10月1日から提供 ~自治体と住民とのヘルスコミュニケーションを促進~
株式会社NTTデータ関西(以下、NTTデータ関西)は、アスリブ(R)クラウドサービス版を2022年10月1日(土)から提供開始します。
アスリブは2021年6月に自治体の保険者努力支援制度※1を支援するアプリとして提供していますが、個別の基盤開発やコールセンター設置を必要としていました。今回のクラウドサービス版では、自治体が住民の健康行動にポイント付与をする健康づくり事業を実施する際に必要な機能やサービスが全て含まれています。この提供にともない、自治体健康インセンティブ事業をより短期間で開始できるようになります。
アスリブクラウドサービス版 概要
アスリブクラウドサービス版は、NTTデータ関西が提供するサービスです。30万人規模でのご利用実績のある健康づくり支援アプリのノウハウをベースに、多くの自治体でご活用いただける機能と参加者が楽しんでご利用いただける機能を提供しております。
本サービスは自治体個別課題に応じた健康項目へのポイント付与ができ、自治体の健康づくり事業をご支援します。
特長
(1)事業開始に必要な機能・サービスの整備
アプリ機能に加え、基盤や事務局・コールセンター等、自治体事業に必要な要素をご提供いたします。
(2)サービス独自のインセンティブ
本サービスでは独自のインセンティブとして「アスリブポイント」を準備します。毎日の健康行動でポイントが貯まれば、アスリブが開催する毎週・毎月の抽選に参加できます。自治体が準備する特典とは別に、本サービスの抽選・特典があることで、参加者はより楽しみながらご利用いただけます。
(3)サービス独自のコンテンツ配信
週1回、健康コラム(読み物や動画)を配信します。アプリを継続的に利用し、ログインするきっかけをつくります。
(4)バージョンアップ等サービスの拡張性
マイナポータルや外部システムとの連携等、自治体事業に求められる追加機能のリリースを予定しています。よりリーズナブルにアプリの発展性が望めることが、事業継続性に期待される要件と考えています。
【今後の展開】行政DXへの貢献
今回のリリースでは、参加者の本人確認の方法に、マイナンバーカードの券面利用による公的個人認証サービスを利用することが可能となります。また、マイナポータルAPI連携も計画しており、健康づくり事業を入り口として自治体事業のデジタル化への発展にも貢献いたします。
マイナンバーカードの普及・利用促進にもご活用いただけるものと考えております。
※1 保険者努力支援制度
厚生労働省が定める都道府県や市町村ごとに予防・健康づくりをはじめとする医療費の適正化への取り組み状況や実績について、一定の評価指標に基づき点数化を行い、その点数に応じて国から交付金が交付される制度です。