「スタートアップ×商店街」が地域活性化のカギに!? 7月19日「魅力ある商店街創り」をテーマにトークイベント開催
スタートアップに詳しい戸村光さん(経済学者)、タレント森脇健児さん、 事業構想大学院大学田中里沙学長らが商店街の未来を語る!
蒲田西口商店街振興組合(東京都大田区:森田充浩理事長)は2023年7月19日(水)に、魅力ある商店街創りをテーマに、トークイベントを開催します。
このイベントは、蒲田西口商店街振興組合が、東京都が進める「未来を創る商店街支援事業」の支援対象に選定されたことを受けて企画。時代の流れに対応した「新たな商店街作り」に取り組むためのキックオフイベントとなります。7月19日の第1回を皮切りに、2024年3月までに、計4回のイベントを開催予定です。
「未来を創る商店街支援事業」における蒲田西口商店街振興組合の取り組みでは「新しい連携と共創による社会環境に適応した魅力ある商店街」を大きなテーマとして、商店街とスタートアップ企業などが新たに連携・共創することで、魅力ある店舗の誘致や、商店街の担い手の育成、及び改め顧客層であるファミリー層の取り込みなど、商店街のさまざまな課題を解決していくことを目指します。
トークイベントでは、フリーアナウンサーとして活躍する楪望(ゆずりはのぞみ)さん、海外を含めたスタートアップ事情に詳しい経済学者の戸村光さん(hackjpn.inc/CEO)に、それぞれ年間を通じたMC・コメンテーターとしてご協力いただきます。
また7月19日に開催する第1回のゲストとして、学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学の田中里沙学長、面白法人カヤックの中島みき執行役員兼ちいき資本主義事業部事業部長にも登壇いただきます。
さらに特別ゲストとして、全国各地をロケで回り商店街事情にも詳しいタレントの森脇健児さんにもお越しいただき、産学さまざまな立場から、商店街の未来について語り合っていただきます。
当日の観覧は無料ですがスペースに限りがありますので、事前の申込みによる抽選制とさせていただきます。リアルタイムの配信もありますので、是非、ご視聴ください。
- トークイベントの概要 -
タイトル
第1回 「新しい連携と共創による社会環境に適応した魅力ある商店街」を考える
イベント詳細
- 日時:2023年7月19日(水) 18時~20時
- 会場:スタジオニューエイト(大田区蒲田5-44-14 蒲田佐藤ビルB1)
- 形式:観覧+ライブ配信
ライブ配信URL: https://youtube.com/live/tHRi6WYquC4?feature=share
内容
◆オープニング:事業趣旨説明
◆セッション(1)
・商店街活性化策を考える~商店街の実情と方向性(未来像)
テーマ1:商店街の実情と役割
テーマ2:商店街の課題と創造する未来像…国内~都市部の商店街
◆セッション(2)
・イノベーションとスタートアップ
・企業と商店街
2回目以降のセッションテーマ(予定)
第2回(9月頃)
テーマ:地域エリア価値を高めるための蒲田西口商店街役割と連携
第3回(11月頃)
テーマ:商店街とスタートアップ・企業のビジネス連携の事例と分析
第4回(24年1月頃)
テーマ:持続的で循環型の商店街を構築していくためには
7月19日イベント:出演者
-ゲスト 田中里沙 学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学 学長-
広報・広告・マーケティングの専門誌「宣伝会議」の編集長、取締役編集室長を経て、2016年に地方創生と新規事業の研究と人材育成を行う、学校法人先端教育機構「事業構想大学院大学」学長に就任。企業や自治体、他大学との連携による新事業、イノベーション、地域ブランディング等を企画し、推進する。「クールビズ」「育業」ネーミング、東京2020エンブレム、2025大阪・関西万博キャラクター、G7広島サミットロゴ等審査員のほか、政府の審議会等委員を務める。
-ゲスト 中島みき 面白法人カヤック執行役員 兼 ちいき資本主義事業部事業部長-
大阪市生まれ。長野・千葉・東京などさまざまな地域で暮らす。広告代理店を経て、2006年オーバーチュア株式会社、2008年よりヤフー株式会社に入社。
2013年より同社営業推進本部長、2018年4月よりPayPay株式会社の立ち上げに参画、「100億円あげちゃうキャンペーン」を企画運営。2019年7月カヤックLiving 代表取締役。現在、面白法人カヤック執行役員兼ちいき資本主義事業部 事業部長として、移住スカウトサービス「SMOUT」、使えば使うほど仲良くなるお金「まちのコイン」を運営。鎌倉市と熱海市と都内の3拠点生活を経て、現在は鎌倉に移住。
-特別ゲスト 森脇健児 タレント-
17歳(高校2年生)の時、第一回松竹芸能タレントオーディションで合格し芸能界入り。
中学校から始めた陸上では、名門洛南高校陸上部に所属。100m11秒02秒を記録しインターハイへも出場している。現在も走ることがライフワークとなっており、月間約250km超の距離を走破している。また全国各地のマラソン大会にも自身の主催する森脇健児陸上部と共にゲストランナーとして多数出演しており、2013年には京都府宇治市にて「森脇健児リレーマラソン」を開催。453チーム、約3000名のランナーが参加した。近頃では小学生を対象とした出張「かけっこ教室」も開校している。タレントとして全国各地をロケ取材。地域活性化にもさまざまな立場で貢献している。
-コメンテーター 戸村光 経済学者 hackjpn.inc/CEO-
2013年日本の高校を卒業後、シリコンバレーに渡米。2014年カリフォルニア州立大学を在学中にシリコンバレーでインターンシップを簡単に見つけられるシリバレシップをリリースする。またChatWork(500億円で上場)の米国進出の立ち上げ、サンフランシスコを拠点とする投資ファンド(投資先がGoogleに売却)での投資経験がある。その後、2017年にhackjpnを創業。現在は国内外のスタートアップ企業や投資家を評価するサービス“datavase.io”やシリコンバレー流ビジネススクールHUNTERCITYの事業を手がける。アメリカ・シリコンバレーで培った独自の視点で、1万人以上へのインタビュー実績を持ち、日本の将来を見据えた数々の施策に取り組む。大手企業から政府機関、Z世代の経営者まで幅広い経済関係者から多くの師事を集める。「Forbes,Business Insider」公式コラムニスト。札幌大学客員教授。
-MC 楪(ゆずりは)望 フリーアナウンサー -
広島県観光特使。横浜国立大学 教育人間科学部卒。卒業後は広島ホームテレビ、テレビ大阪などに在籍。局アナを4年間経験した後、フリーに転身。報道からバラエティまで幅広いジャンルで活動しており、現在は成長率の高いネットメディアに着目。ABEMAのニュースchで、1日6時間の生放送で報道キャスターを務めている。特に原爆報道に関して力を入れて取り組んでおり、地元広島に足を運び、取材を続けている。その他、Panasonic Bikeのアンバサダーを務めるなど、SNSを通じたインフルエンサーとしても活動中。
「未来を創る商店街支援事業」とは
時代の流れに対応した“新たな商店街づくり”に積極果敢に取り組み商店街に対して、東京都が、グランドデザイン策定から実行支援まで一気通貫で3年間伴走支援を行う。蒲田西口商店街振興組合あわせ、5つの商店街を支援対象として決定した。
蒲田西口商店街振興組合の「未来を創る商店街支援事業」での取り組み
新しい連携と共創による社会環境に適応した魅力ある商店街。商店街とスタートアップ企業などが新たに連携・共創することで、魅力ある店舗の誘致、商店街の担い手の育成、及び新たな顧客層であるファミリー層の取り込みなど、商店街のさまざまな課題を解決していくことを目指す。
蒲田西口商店街とは
東京都大田区。JR蒲田駅西口駅前に位置する。
戦後まもなく今の商店街の原型ができ、昭和30年頃より商店が多く立ち並びはじめ地域住民の生活拠点として発展してきた。大小さまざまな店舗、およそ150店舗が軒を連ねる。