アニメ「ちびまる子ちゃん」 8月ゲスト声優まつりに声優初挑戦の豪華2組が登場! かまいたち・井上清華さん
日本アニメーション株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石川和子)がアニメーションの制作・ライセンス管理を行う『ちびまる子ちゃん』では 8月の1カ月間を~まるちゃん大好き!8月のゲスト声優まつり~と題し、5週連続で豪華ゲスト声優が番組に登場することが決まっています。本日の放送にはその第1弾としてすでに発表になっている通り、人気の女性芸人・ゆりやんレトリィバァさんが登場!そして、2週目となる8月8日(日)には、今や毎日テレビで見ない日は無いほど超人気者のかまいたちが、3週目の8月15日(日)には、『めざましテレビ』のキャスターとしても活躍中の井上清華さん(フジテレビアナウンサー)が登場します。さらに、4週目となる8月22日(日)にはお笑いトリオのロバートが、そして最終週となる5週目8月29日(日)には上白石萌音さんが登場予定。是非お楽しみに!
◆かまいたちが高校生役で大失恋?
かまいたちが演じるのは「まる子、青春高校生に会う」の高校生2人組。好きな女性がいるが、どのようにアプローチして良いかわからないという純な高校生Aを演じるのが濱家さん、そしてそんな濱家さんを応援している友人の高校生Bを山内さんが演じます。笑いと甘酸っぱさ、最後には思いがけない展開が待っているお話で、かまいたちの2人がそんな若者役をどう味付けし演じるのか、期待が募ります。今回が初めてのアフレコ体験だという2人はいつものお笑いモードは封印し、緊張の面持ちで、監督の要求に応えようと真剣な様子で収録に挑みました。最初こそ戸惑いの表情もありましたが、勘の良い2人はすぐにコツをつかんだ様子で、最後にはのびのびと演じてくださっていました。
◆博多弁のせい子ちゃん
井上さんが演じるのは「まる子、町をパトロールする」に登場する小学3年生の女の子、せい子。福岡から引っ越してきたばかりのため、どうしても博多弁が出てしまうことで、なかなか友達をつくることができないでいました。そんなある日、偶然遊んでいたまる子たちと出会い、遊びを通して打ち解けていくという、とても『ちびまる子ちゃん』らしい展開のお話となっています。初体験だというアフレコ収録では、監督のアドバイスを一つ一つ真剣に聞き、小学生の頃の自身のことを思い出しながら演じたそう。見どころはなにより、福岡出身の井上さんの流ちょうな博多弁!是非お楽しみに。
【かまいたち コメント】
◆ちびまる子ちゃんに出演すると決まったときの感想は?
濱家さん「僕は『ちびまる子ちゃん』がホンマに好きで、コミックスももちろん持っていて、映画も全部見ているんです。そこに出られるっていうのが、まだうそみたいですね。もう録り終わったけど、まだしっくりきてないというかピンときてないです」
山内さん「濱家まではいかないですけど、ずっと『ちびまる子ちゃん』をみて育ってきた世代なので、まず親が喜ぶ仕事だなと思いますね。ついに『ちびまる子ちゃん』に出させてもらったのかと。いろんなテレビ番組出させて頂いていますけど、『ちびまる子ちゃん』に出られるってなかなか無いので、頑張ってきてよかったなって思います」
濱家さん「お笑いやっていて本当によかったなって思います」
◆実際に演じてみて手応えいかがでしたか?
濱家さん「体感ですけど、40%くらいしかできていないなと思います。こんなに難しいのかと思いましたね。ボクらが先に声を録らせてもらったんですけど、今からその声を聞く声優の皆さん、びっくりするんちゃうかなと思います」
山内さん「(他の声優さんたちと)一緒に録るとかじゃ無くてよかったよな。とんでもなく足引っ張ってたよな。先にやらせて頂いて、迷惑も最小限にできたかなと思います」
◆自身の高校生時代の恋のエピソードは?
濱家さん「体育祭があって、各クラスの応援団長を出すんです。その応援団長を僕がやってたんですけど、団長の衣装を作るんです。その衣装の背中に、当時の彼女の名前をでっかく書いて、それがいまだに卒業アルバムに載っているのがめっちゃ恥ずかしいですね。青春してたなって思います」
山内さん「僕は、当時彼女が初めてできて、自転車通学だったんですけど、好きすぎて、毎日彼女の家まで自転車で迎えに行って、帰りも送ってから家に帰ってたんです。僕の家から学校までが7kmで彼女の家から学校までが7kmでちょうど真ん中に学校があるみたいな距離だったんで、大人になってから計算してみたら、毎日学校行くまでに片道21km、で帰りも21km、なので毎日42km自転車通学していたんですね。いまだったら考えられないですね。当時は高校生だからできた事やなと思います」
◆演じる上で気をつけたことは?
濱家さん「ボリュームとか感情の感じとかが、台本を見ていてもつかめなかったんで、ホンマに難しかったですね」
山内さん「ウワサには聞いてたんですけど、せりふない所でも“あ~”とか“う~”とか、あんなんしたことない」
濱家さん「一応読んでやってたんですけど、自分のイメージしていたのとは全然違う、(声優さんは)こんな難しいお仕事されてるんだなと思いましたね。一番むずいかも、これまでの経歴の中で」
山内さん「一発目の、一番気合入れてやったところで監督からカットがかかって、“棒読みだね”って言われましたね」
濱家さん「肛門がきゅっと締まりました」
◆楽しみにしているみなさんにメッセージを
濱家さん「夢がかなったって言う言い方は違うかもしれないけど、まさかこんなハッピーなことが起こると思っていなかったので、全力でやりました。楽しんで頂けたらなと思います。だいぶ甘めに見てください」
山内さん「全力でやらせて頂いて、仕上がりがめちゃくちゃ楽しみです。本当に必死で食らいついてんなっていうのを見て頂きたいです」
【井上清華さん(フジテレビアナウンサー)コメント】
◆ちびまる子ちゃんに出演すると決まったときの感想は?
井上さん「驚きと同時にとてもうれしくて、夢のようでした。アナウンス室の先輩が以前声優に挑戦しているのを見て、“うわ~、ステキだな、まる子ちゃんと共演できるなんてうらやましいな”と思っていました。まさか私が挑戦できる日が来るとは夢にも思っていなかったので、このお話を聞いた時は喜びで、本当に飛び上がりました!」
◆演じたキャラクターについて
井上さん「どんなキャラクターになるのかドキドキして待っていたのですが、まるちゃんと同年代の本当にかわいらしい女の子に描いて下さってありがたかったです。母にアニメの映像を見せたら、そっくりだと驚いていました。ちょっといじけてふくれる所とか、性格も幼い頃の私にそっくりだそうです。あと泣き顔も(笑)。自分に似ているキャラクターなので、とても愛着が湧きましたね」
◆実際演じて見て?
井上さん「声優さんたちの技術が、どれだけ素晴らしいのかを改めて感じました。声だけで演じることは想像以上に難しかったです。“きゃー”というせりふ一つでも、自分がイメージしているまるちゃんたちの世界に溶け込めなくて。でもたくさんご指導していただき、楽しむことができました」
◆楽しみにしているみなさんにメッセージを(博多弁を交えて)
井上さん「夢みたいっちゃけど、『ちびまる子ちゃん』にゲスト声優として出演することになったと。バリうれしいです!もう本当に不慣れながら頑張ってアフレコしたけん、是非見てください!」
まるちゃん大好き『!8月のゲスト声優まつり』概要
<放送時間>
2021年8月1、8、15、22、29日(日) 18時~18時30分
<あらすじ>
【8月8日 1300話『まる子、青春高校生に会う』の巻】
本屋さんでまる子とたまちゃんは、二人組の男子高校生に話しかけられる。どの恋愛の本を選べば良いかアドバイスを求められてぽかーんとするまる子とたまちゃん。公園で、男子高校生の話を聞くと、気になる女性にどうやって想いを伝えればいいのか悩んでいるのだという。そして、男子高校生は…
【8月15日 1301話『まる子、町をパトロールする』の巻】
警察官ごっこをしていたまる子たちは、せい子ちゃんという女の子に出会う。ほとんどしゃべらないせい子ちゃんだが、はまじのおじいちゃんの話で爆笑し、打ち解ける。そして、まる子たちと一緒に警察官ごっこを始めたせい子ちゃんは…
番組概要
■タイトル
『ちびまる子ちゃん』
■放送日時
フジテレビ系列にて 毎週(日) 18時~18時30分放送
■キャスト
まる子(声:TARAKO)/お父さん(声:屋良有作)/お母さん(声:一龍斎貞友)/おじいちゃん(声:島田 敏)/
おばあちゃん(声:佐々木優子)/お姉ちゃん(声:豊嶋真千子)
他
■スタッフ
原作:さくらももこ
脚本・制作協力:多田弘子(さくらプロダクション)
プロデューサー:髙野 舞(フジテレビ)、田中伸明(日本アニメーション)
監督:高木 淳(日本アニメーション)
制作:フジテレビ、日本アニメーション
公式サイト https://www.fujitv.co.jp/b_hp/maruko/
ちびまる子ちゃん公式サイト http://chibimaru.tv/公式Twitter https://twitter.com/tweet_maruko
「ちびまる子ちゃん」について
『ちびまる子ちゃん』は、静岡県清水市(現・静岡県静岡市清水区)を舞台に、そこに暮らす一家・さくら家の次女である小学3年生のまる子(さくら ももこ)と、家族や友だちとの日常を、楽しく面白く、時に切なく描いた心温まる作品です。
1986年に『りぼん』(集英社)で連載を開始し、原作コミックスは全17巻が発売中。発行部数は累計3,250万部を突破(デジタル版を含む)、海外版は台湾・中国・タイ・マレーシア・韓国でも出版されました。1990年からはテレビアニメ放送もスタートし、フジテレビ系列で毎週日曜日夕方6時より放送中。中国、台湾、香港、インドネシアなど海外でも放送され、世界中の老若男女を魅了し、長きに亘り愛され続けています。