都内中小企業＆デザイナー向け 「デザイン経営スクール」11/20開講
～業種の枠を超えた新しい協働体験プログラムが始動～
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、中小企業の経営者とデザイナーを対象に、「デザイン経営」を体系的に学ぶための「デザイン経営スクール」を11月20日に開講します。
開講にあたり参加企業・デザイナーを募ったところ、定員を大幅に上回る応募があり、「デザイン経営」および本スクールに対する期待の高さが伺えました。参加決定者の声を紹介します。
「デザイン経営スクール」参加者からの期待の声
・「カリキュラムを通して、戦略として自社の技術、知識に新しい価値観を見つけ出して自社開発の製品開発の助けになればと思っています」(建築建材製造・工事)
・「当社のブランドを構築するために、FLAGSHIPとなる商品を開発し、それを軸に商品展開を進めていきたい」(精密金属部品加工・製造)
・「同じようなデザイン経営を目指す企業や参加デザイナーとの出会いを通じて、良い刺激になればと思います」(物流機器製造)
・「デザイン経営に関する様々なノウハウを身につけて、東京の小さな町工場から世界に向けて新たな挑戦を試みたい」(各種機器の機構設計)
・「経営者の方々と一緒に学べるという機会はなかなか無いので、より具体的に様々な事例を学べるのではないかと期待しています」(デザイナー)
・「ビジネス戦略(マーケットの開拓や営業戦略等)について具体的に身につけ、顧客への提案や協業に活かしたい」(デザイナー)
「デザイン経営」とは、経営にデザイン技術を活かして未来を描くこと、企業の信頼と認知を高めて顧客と強い関係を築き経営を強くするブランディング、新しいことにチャレンジするイノベーティブな活動を指します。「デザイン経営」を体験できる本スクールでは、ブランディングとイノベーションを軸に構成したカリキュラムに沿って、中小企業とデザイナーが一緒に学び、プレ協働を体験。互いの考え方を共有することにより、デザインを基軸にしてリーダーシップを持ってビジネスの中核に立てる人材(＝高度デザイン人材)を育成するだけでなく、パートナーシップ形成の手法も学び取る公社ならではの試みです。
