近畿大学附属福岡高校看護科が50回目の「戴灯式」を実施 医療従事者になる決意を誓い、看護師への第一歩を踏み出す

2024-10-22 14:00
令和5年度(2023年度)の戴灯式の様子

近畿大学附属福岡高等学校(福岡県飯塚市)は、令和6年(2024年)10月26日(土)、看護科の生徒による「戴灯式」を行います。病院での臨地実習を控える2年生35人が、ナイチンゲール像のもとで医療従事者になる責任と決意を再認識し、看護師になることを誓います。

【本件のポイント】
●看護科2年生が「戴灯式」を行い、ナイチンゲール像のもとで看護師になる誓いをたてる
●命に携わる仕事を目指す者としての自覚を高め、責任の重さを認識する
●昭和50年(1975年)に戴帽式として始まり、今回で50回目の節目を迎える

【本件の内容】
近畿大学附属福岡高等学校の「戴灯式(旧称:戴帽式)」は、昭和50年(1975年)から続く歴史ある行事で、今年で50回目の節目を迎えます。医療現場でのナースキャップの廃止を受け、令和4年度(2022年度)からは名称を「戴灯式」に変更しました。
「戴灯式」とは、ナイチンゲールの精神・看護の理念を受け継ぎ、看護の道への決意を新たにする式典です。病院での臨地実習を控える看護科2年生が、戴灯認定試験を合格したうえでこの式典に参加します。キャンドルの照明のみの厳かな雰囲気の中で、ナイチンゲール像から受け取った灯を手にナイチンゲール誓詞を唱えることで、看護師という職業への志や、人の命に携わる仕事を目指す者としての自覚を高め、責任の重さを認識します。また、保護者や中学時代の恩師の前で、看護師への志を示すことで、決意を確固たるものにする意図もあります。
生徒は本学入学から「戴灯式」までの1年半で、医学的な基礎知識を学び、ナイチンゲール誓詞の唱和練習を行い、自己研鑽に努めてきました。同じ夢を持つ生徒同士の結束力で病院実習のために看護の知識および技術を習得し、主体的に学んだことを今後に生かしていきます。
なお、本学看護科への入学に興味のある中学生にも参列してもらうことで、本学の教育や取り組みを知っていただく機会とします。

【開催概要】
日時  :令和6年(2024年)10月26日(土)10:00~11:00
場所  :近畿大学附属福岡高等学校 体育館
     (福岡県飯塚市柏の森11-6、JR福北ゆたか線「新飯塚駅」からバスで約5分)
出席予定:看護科2年生35人
参列予定:看護科1年生38人、看護科3年生40人、看護専攻科1年生33人、
     看護専攻科2年生36人、看護科2年生の保護者や中学時代の恩師、
     本学看護科入学に興味のある中学生

【関連リンク】
附属福岡高校
https://www.fhs.kindai.ac.jp/

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