「エシカル甲子園2023」で全国大会最優秀賞を受賞
SDGs研究会 関東ブロック代表として3年連続全国大会に出場
麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:櫻井 讓)のSDGs研究会が、「エシカル甲子園2023」で関東ブロックの代表として12月26日(火)に行われた本選に出場し、全国84校のエントリーの中、最優秀賞にあたる「内閣府特命担当大臣賞」を受賞しました。
「エシカル甲子園(主催:徳島県教育委員会・徳島県)」は、全国の高校生が環境や社会に配慮した消費行動「エシカル消費」の取り組みを発表する場です。2023年度は「みんなで考えるエシカル消費」をテーマに、ミライの消費を変えていこうとする高校生のしなやかな感性と発想による実践を募集し、特に優れた取組・活動発表について表彰が行われました。
3回目の大会出場となる今回は、「ウェルフェアトレードコーヒーの取り組み~チェンジメーカーを日本全国へ~」をテーマに、SDGs研究会の代表的な取り組みであるフェアトレードコーヒーの活動内容をより深く、そしてより広く展開した内容で発表を行いました。
今大会では、産学連携に力を入れ、様々な企業と連携し社会に新しい価値を創出していることや、全国の学校に取り組みを広げるためにビジネスモデルを無償提供し、活動を全国へ波及させている点が大きく評価され、今回の受賞につながりました。
SDGs研究会顧問の瀧村尚也(たきむら なおや)教諭は「今回の受賞は、この活動に関わってくださっているすべての方のおかげだと実感しています。また、他校でもやってみたいという気持ちがあれば、活動を行うことができることを証明することができ、この波及性が今回の大会でも高く評価していただけたことを大変嬉しく思います。これからも、この活動を日本全国へ展開し、波及させていくことに努めていきたいと思います。」とコメントしています。
【受賞生徒】
高校二年 北上 愛理(きたかみ あいり)
高校一年 薮﨑 詩乃(やぶさき しの)
高校一年 齋藤 瑚子(さいとう ここ)
【担当教員のプロフィール】
瀧村 尚也(たきむら なおや)
地歴公民科/SDGs研究会顧問。
千葉県松戸市出身。法政大学卒業。
2018年にバリスタから教員に転身し麗澤中学・高等学校で教鞭を執る。
【取材に関して】
学校行事等の都合上、本件に関する取材は2/5(月)以降にお受けいたします。ご了承ください。
【麗澤中学・高等学校について】
麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。