【現役京大生が大学で講演⁉︎】株式会社whickerを起業した学生起業家が、京都橘大学のゲストスピーカーとして招待されました!
大学生による高齢者サービス「まごとも」を提供する株式会社whicker(本社:京都市上京区 以下、whicker)の代表取締役である山本智一(現:京都大学理学研究科修士2回生)が京都橘大学(本部:京都市山科区)で講演をしました。
4月25日(火)に、京都橘大学の健康科学部の学生に対し、高齢化問題に取り組む学生起業家としての発表の依頼を受けました。
京都橘大学での講演
4月25日(火)、京都橘大学の1限目(9:00-10:40)に、whickerの代表取締役である山本がゲストスピーカーとして講演を行いました。
健康科学部の医療概論の授業で、救急救命学科の学生に対して、日本の高齢化問題を元に、山本の中学から高校への価値観の変化、起業するに当たった思いを語りました。
偏差値40代の高校から、とあるきっかけで勉強を一念発起したこと、大学に入ってからの価値観の変化、起業をしようと思ったきっかけ、高齢者介護施設でのアルバイト経験からの気づき、起業してからの苦労などを講演しました。
講演を聞いた学生の声
学生の感想では、
「関わりはもちろんのこと、どの世代においてもコミュニケーションは重要なのではないかと考えた」
「年代の差をいかして友だちっていう関係性にすることで、衝突することなく高齢者の方から若者に伝えることが出来るっていう考え方はすごい発想だと思いました」
「今まで僕は高齢社会は悪いもので若者の未来を妨げるものだとしか考えていなかったんですが、今回の山本さんの話を聞いて高齢者と生きていく、高齢者を客として新たなニーズにこたえる仕事を作ることで若者に新たな未来の可能性を作ったことにとても驚愕しました」
などの声をいただきました。
「まごとも」とは
「まごとも」は、株式会社whickerが高齢者に提供するサービスです。
学生が、高齢者の話し相手になったり、スマホの使い方や外出を支援をしていく中で、高齢者にとって「まご」世代の「とも」だちができることを目指します。
高齢者のQOLの向上や高齢者と触れ合うことによる学生の成長に貢献します。
株式会社whickerは、高齢化社会の新しいあり方を常に模索しています。
まごとものビジョン
「親の介護」と「仕事の両立」は、多くの家族世代が直面する深刻な課題です。経済産業省の推計によると、2030年には約318万人がこの問題を抱え、仕事と介護を両立するビジネスケアラーによる経済損失額は約9兆円に達するとされています。
また、2025年には団塊世代が全員後期高齢者になり、高齢者の増加に伴う医療・介護費負担の増加や介護事業所の倒産、介護士の高齢化といった課題が一層深刻化します。
こうした社会問題に対処するため、弊社は『まごとも』という新しい世代間交流サービスを提供しています。『まごとも』では、介護福祉士の監修を受けた若者がシニアを訪問し、外出やデジタルサポートなど、介護保険では対応できない幅広いニーズに応えます。
特に注目すべき点は、シニアと若者の交流がもたらす精神的な活力です。『まごとも』を利用し始めたシニアが、精神的に前向きになり、自主的に歩行訓練を行うようになり、数週間で補助器なしでの歩行が可能になった事例もあります。
こうした交流は、シニアの元気を引き出すだけでなく、ビジネスケアラーとして働く家族の介護負担を大幅に軽減する効果があります。
さらに、サービスの透明性を重視し、ご家族には終了後に笑顔の写真付きレポートを提供しています。実際に利用されたご家族からは「親の日常にハリが出て嬉しい」「親がポジティブになった」という嬉しい声が多く寄せられています。
また、京都大学および京都橘大学との共同研究により、世代間交流の価値を学術的に探求しており、今後もこの取り組みを通じて高齢化社会の課題解決に貢献してまいります。
下記の連絡先にご連絡いただけますと幸いです。
株式会社whicker(ウィッカー)
本社所在地:〒602-0853 京都府 京都市上京区宮垣町91-102
代表取締役:山本 智一
TEL:050-6863-7272
設立年月日:2022年2月8日
事業概要:高齢者に対する家事代行を含む訪問介護型生活支援事業
各種情報:https://lit.link/magotomo
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