胆振海岸で初の「海の家」が登場! 実証実験「SHIRAOI Beach&海の家プロジェクト」

白老町の魅力の発見とコンテンツ創出・発信を行っている一般社団法人SHIRAOI PROJECTS(シラオイプロジェクツ/通称 SHIPS シップス 代表:山岸 奈津子/白老町地域おこし協力隊)は、2024年8月8日(木)〜12日(月・祝)までの5日間、胆振海岸で初となる「SHIRAO BEACH&海の家」をオープンします。
 2023年に立ち上げた「シン・白老港プロジェクト」の一環で、遊泳禁止であり海岸に訪れる機会が少ない胆振海岸に憩いの空間を提供することで、白老町で海に親しむ機会と海資源の有効活用に繋げるための実証実験の位置付けです。
 会場では、海の家(仮設プレハブ)を拠点に、キッチンカー等の出店、浜辺で遊ぶことができるアクティビティグッズの貸し出し、SUP体験などを実施します。

◾️『シン・白老港プロジェクト』について

白老の海岸や港を資源として着目した、白老港魅力化プロジェクト。町内外の関係者の協力を得ながら、新たな町の魅力となりえるコンテンツを創出。近い将来にはサービスとして顧客へ提供し、港関係者及び当法人の収入源になることを目指しています。このほか、漁港を使ったガイドツアーなどのトライアル実施などを展開しています。
<公益財団法人はまなす財団の「地域づくり活動発掘・支援事業」2023年採択事業>

実施背景と狙い

 北海道でも最大規模の地方港湾であり、白老の産業を支える「白老港」を地域資源として有効活用することで、町民はもとより観光客の目的地の一つにすることができるのではないかという仮説の元、立ち上げた「シン・白老港」プロジェクトを少しずつ前に進めていくべく、実証実験的に小さなところからさまざまな事例を作り、海や港の資源の可能性を拡げることが狙いです。
 今回利用する第三商港区の緑地部分は、年に何度かイベント等で開放されるのみで、通常立ち入り禁止区域となっています。しかし、港湾内であることから波も穏やかで、緑地部分も大きなスペースを有していて、親水エリアとしての可能性を持っていると考えています。
 今年の実証実験を通して、町の人に白老港に立ち寄ってもらう機会を生み出し、海の憩いの場にする機会をつくること、また、町として水産庁「海業に取り組む地区」の港湾の取り組み事例として記録し、来年以降に繋げていきたいと考えています。

◾️SHIRAOI BEACH&海の家プロジェクト

 日 程:2024年8月8日(木)〜8月12日(祝・月) 5日間 ※設営8月7日、撤去8月13日
 時 間:10:00〜17:00
 場 所:白老港 第三商港区 緑地部分(専有許可番号 経振1152号)
 内 容:テント設置、SUP体験、キッチンカー出店
     ビーチバレーや水鉄砲などアクティビティアイテムの設置
 主 催:一般社団法人SHIRAOI PROJECTS
 協 力:白老町(経済振興課 港湾室)
     いぶり中央漁業協同組合 白老支所
 助 成:公益財団法人はまなす財団

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