リクルート『キーマンズネット』がIT担当者300人にアンケート!「ITによる社内コミュニケーション・情報共有の取り組み状況」
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木斉)が運営するIT製品情報サイト『キーマンズネット』(http://www.keyman.or.jp/)は、IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、IT担当者の関心事がわかるコーナー「IT担当者300人に聞きました」を公開しています。
今回は「ITによる社内コミュニケーション・情報共有の取り組み状況」をテーマに調査を実施。「社内情報共有の状況」「ITツールのメリット・デメリット」「重要ポイント」などから、ITによる社内コミュニケーション・情報共有の実態が明らかになりましたので、アンケート結果の一部をお知らせします。
◆調査概要
○調査期間:2010年9月21日~9月29日
○有効回答数:439
○調査対象:『キーマンズネット』に会員登録しているユーザ企業のIT担当者
▼「ITによる社内コミュニケーション・情報共有の取り組み状況」記事はこちら
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/03/30003803/
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■72.0%が全社的に取り組み済み、一方で過半数が「現状に不満」
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「ITによる社内コミュニケーション・情報共有」の取り組み規模について尋ねたところ、1位は「全社的に取り組みを行っている」で72.0%、2位は「部門やグループ、プロジェクトなど一部の組織で取り組みを行っている」で31.9%、3位は「支店や事業所など一部の拠点で取り組みを行っている」で6.8%となり、ほとんどの企業では全社的に情報共有の取り組みが行われていることが分かった。
更に、現在取り組んでいる「ITによる社内コミュニケーション・情報共有」に対して満足しているかどうか尋ねた結果、「満足している(円滑なコミュニケーションが取れている)」は全体の9.0%にとどまり、「悪くない状況である」が34.0%、「やや社内コミュニケーション・情報共有不足を感じる」が38.6%、「社内コミュニケーション・情報共有に課題を感じている」が18.4%となった。この結果、「満足している」と「悪くない状況である」の合計は43.0%に留まり、残り57.0%が現状に何らかの不満を持つ企業となり、割合は過半数を超えていた。
▼「ITによる社内コミュニケーション・情報共有の取り組み状況」記事はこちら
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/03/30003803/
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■ITツール導入のメリット1位は「スケジュール共有が容易になった」で71.6%
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社内コミュニケーション・情報共有のためにITツールを導入するメリットについて尋ねたところ、1位は「スケジュール共有が容易になった」で71.6%、2位は「業務知識やノウハウの共有・活用がしやすくなった」で54.8%、3位は「規則やマニュアルなどが探しやすくなった」で50.1%となり、電子メールやグループウェア、イントラネットのメリットがそのまま反映されている結果となった。
一方、社内コミュニケーション・情報共有でITツールを導入したことによるデメリットを聞いた結果、1位は「ITツールに頼りすぎて、生のコミュニケーションが薄くなった」で45.4%、2位は「ITツールが使いこなせない」で40.7%、3位は「情報量が多すぎ、取捨選択に時間がかかるようになった」で30.3%となった。
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■ITツールの運用・推進に重要なポイント、1位は「従業員の意識向上」で65.7%
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社内コミュニケーション・情報共有におけるITツールの運用・推進にあたり、重要なポイントは何かを尋ねた結果、1位は「社内コミュニケーション・情報共有に対する従業員の意識向上」で65.7%、2位は「社内コミュニケーション・情報共有を推進するための体制の確立」で45.9%、3位は「書き込み事項や共有内容などのルール作成」で43.9%、4位は「社内コミュニケーション・情報共有に対する経営層の意識向上」で40.1%となった。
このことから、従業員及び経営層の意識向上や社内体制の確立など、ITツール導入後、全社規模で一定のルールを作成しなければ、効果的な情報共有は進まないと考えている企業が多いことが読み取れる。
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◆『キーマンズネット』とは?
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『キーマンズネット』(http://www.keyman.or.jp/)は、3000点以上のIT製品情報を掲載。豊富な製品情報以外にも、最新のITキーワードや市場動向を解説した「ITがよく分かる特集」などのコンテンツを通じ、企業の情報システム部門に在籍する方向けに製品やシステム選びに役立つ情報を提供しています。
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