飼うのが難しい犬種5選。本当にしつけは難しいのか?!

私がペットショップで働いていた頃良く聞かれていたのが「飼いやすくてしつけのしやすい犬種はどれですか?」という質問です。犬を初めて飼う方はやはり飼いやすくてしつけのしやすい犬種が良いと思いますよね。
今回は、比較的しつけのしにくいと言われている犬種をその理由と一緒にご紹介いたします。そして本当にしつけが難しいのか?その真相にも迫ります!

無駄吠えが多い【ビーグル】

ビーグルはもともと猟犬として活躍していて、獲物を吠える事によって目的の場所まで追い詰める方法の狩りをしていました。その名残で吠え癖のある子が多くいます。ビーグルを飼う場合には無駄吠えのしつけ方について沢山勉強しておく必要があります。
そしてマイペースな性格でもあるので、しつけをしても覚えるのに時間がかかってしまう事が多いために「しつけがしにくい」と言われています。

頭が良すぎて難しい【ボーダーコリー】

一見、頭が良いとしつけやすいのでは?と思ってしまうのですが、非常に神経質な性格でもあるので、飼い主以外の人間の言う事は全く聞きません。そのため飼い主さんの事を「飼い主」と認識していない場合、言う事を全く聞かない自由奔放な子に育ってしまい手に負えなくなってしまいます。
ボーダーコリーを最高のパートナーにするには、子犬の頃から妥協のないしつけをする必要がある他、活発なので毎日しっかりとした運動量が必要になる為しつけが難しい、飼いにくいと言われてしまっています。

凶暴化する可能性のある【秋田犬】

本来、秋田犬は飼い主に対して忠誠心が強い犬種なのですが、警戒心が強く飼い主以外の人に向かって激しく吠えたり威嚇をする子もいます。しつけをきちんと行わないと、飼い主の言う事も聞かなくなりわがままな子に育ってしまいしつけの仕方によっては凶暴化してしまう事も…。
運動量も沢山必要とする犬種ですので初心者には向ていないと言われています。

やんちゃでいたずらな一面を持つ【ジャックラッセルテリア】

色々な映画に出演しているジャックラッセルテリアはペットショップでも良く見かけますよね。ジャックラッセルテリアは小さくその見た目からは想像もつかないほどパワフルで元気いっぱいな性格をしています。そのため運動不足になるといたずらを沢山してしまったり、物を壊してしまうなどの問題行動を起こしてしまいがちです。
散歩中でも他のものに目が行きやすく落ち着きがありません。運動不足にならないように、時間をたっぷりとらなければいけない為、「初心者には向いていない」と言われています。

攻撃的な一面もある【ジャーマンシェパード】

警察犬や災害救助犬、麻薬探知犬などでおなじみなジャーマンシェパードはその見た目からでも「賢そう」と言われている犬種です。実際に賢く、服従心も強い特徴があるのですが、攻撃的な一面があり縄張り意識も強いのです。
ジャーマンシェパードにはこの、攻撃的な性格や縄張り意識を抑えるための訓練が必要とされており、訓練をせずに育った場合様々なトラブルを起こしてしまう可能性もあるため初心者には向いていない犬種です。

しつけが難しいと言われている犬種は本当にしつけに手がかかるのか?

上記で紹介した飼いにくいと言われている犬種は、その子の特徴に合ったしつけを徹底しなければ、問題行動に繋がりやすい傾向にあるのは事実です。しかし、全く覚えてくれないわけではありません。
どの犬種にも言える事ですが、根気強くしつけをする事が大切です。途中であきらめずに様々な方法を試して、一番積極的にしつけに取り組んでくれる方法を探し出せるよう、飼い主さんはしつけに関して沢山勉強をしなければいけない事が犬を飼う第一条件です!

まとめ

飼うのが難しい犬種についていかがでしたか?犬を飼う時には

飼う環境
犬への知識量
犬へ割ける時間がどれくらいあるのか

この3つを考えて自分に合った犬種を迎え入れる事をおすすめします!
また、飼いにくいと言われてはいますが、皆飼い主には従順な子たちです。正しくしつけをすれば最高のパートナーになってくれる事は間違いありません!犬を飼う際にはまず、飼いたい犬種について学ぶことをおすすめします^^


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