【岡山理科大学】福山市の「子ども未来フェスタ」 1900人でにぎわう

理大は好適環境水と工作体験コーナーを出展

学校法人加計学園
スライム作りに歓声を上げる子どもたち

 子どもたちの知的好奇心を喚起し、挑戦する心を育んでもらおうと、11月23日、広島県福山市のエフピコアリーナふくやまで、「備後こども未来フェスタ」(福山市主催)が開かれました。約1900人の親子連れが来場し、子どもたちは歓声を上げながら、デジタル技術やサイエンス体験を楽しんでいました。

 会場は「デジタル体験」「サイエンス体験」「木育体験」「創作体験」のテーマごとに計10のブースが設けられ、岡山理科大学は好適環境水の水槽と、科学ボランティアセンターによる工作体験コーナーを出展。好適環境水の水槽には淡水魚のグッピーと、海水魚のカクレクマノミを泳がせて、理大の研究力が生み出した「不思議な水」をPRしました。

 工作体験コーナーを担当したのは、科学ボランティアセンターの生命科学部生物科学科2年、登澤一葉さん▽理学部生物化学科3年、鈴木健太さん▽理学部基礎理学科2年、細野靖晃さん▽同学科1年、片山陽貴さん▽理学部動物学科1年、今田萌乃叶さん▽生物地球学科1年、高橋七海さんの6人。
 工作体験の中でも特に人気だったのは、水と洗濯のり、ホウ砂などを使ったスライム作りで、40分待ちの長い行列ができ、用意した材料がなくなったため、途中で受け付けを締め切るほどでした。ほかに、紙とストローで風車を作ったり、割りばしや糸と紙を使って楽しいおもちゃを作ったりして、コーナーでは子どもたちの笑顔が絶えませんでした。

 このほか、会場ではテレビ・雑誌で活躍している「えびちゃん先生」のサイエンスライブがあり、軽妙な進行で空気砲、ブーメランなどが披露され、実験ごとに子どもたちの歓声が上がっていました。
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 理大の好適環境水と工作体験のコーナーにご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。科学ボランティアセンターは岡山市の人と科学の未来館「サイピア」で毎月1回、楽しい科学ショーや工作体験などを行っています。ぜひともご参加ください。

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