世界のポリ塩化ビニル(PVC)市場は、2020年まで平均年率4.9%で成長する見通し
株式会社グローバル インフォメーションは、GBI Researchが発行した報告書「Polyvinyl Chloride (PVC) Global Market to 2020 - Growth from Asia-Pacific Construction, Packaging and Electrical Sectors Continues to Drive Demand (世界のポリ塩化ビニル(PVC)市場:アジア太平洋における建設、パッケージングおよび電気製品部門の成長が引き続き需要を促進)」の販売を開始しました。
世界におけるポリ塩化ビニル(PVC)の需要は、過去10年間、着実に拡大しました。今後は、省エネ傾向がPVCの需要増大をさらに促進する見通しです。
合成樹脂は、その耐久性や強度、さらにコストの優位性によって、広く建設業界に利用されています。PVCは、パイプ、絶縁電線、包装および自動車製品の製造に用いられています。
エネルギーの効率と保存が世界的にますます重要になってきており、欧州の主要地域では、PVCの持続可能性について、ここしばらく関心がもたれてきました。
こうしたなかで、EUは「ビニル2010」といったプログラムを導入し、PVCの持続可能な生産と使用の強化に対する自発的な取り組みを後押ししました。
このプログラムによって、2010年には、約26万842トンの使用済みPVC廃棄物が再利用され、10年間の目標値である20万トンを超えて、大きな成果を収めました。
この成果に基づいて、EUは「ビニル・プラス・プログラム」を導入し、同地域におけるPVCの持続可能性をさらに促進させようとめざしています。
一方、アジアのPVC需要は、世界市場の65%以上の割合を占め、特に中国がこの需要をけん引しています。
日本などの先進国の需要はほとんど安定化していますが、インドや中国といった途上国の潜在的なPVCの消費規模は莫大です。このため、アジア太平洋の需要が、今後、PVC市場の成長を支える見通しです。
したがって、この地域に、欧州におけるPVCの持続可能性に関する取り組みを導入することは、エネルギー効率を向上させ、産業リサイクルを促進するためにとても重要となっています。
世界のPVC需要は、2000年に2,218万1,797 トンとなりましたが、2011年には3,230万8,053トンに拡大しました。PVCの世界需要は、その後CAGR4.9% で成長し、2020年には4,953万4,145トンに達すると予想されています。
当報告書では、世界のポリ塩化ビニル(PVC)市場について調査分析し、市場動向や、成長促進要因・阻害要因、競合状況などの詳細な情報を提供しています。
市場調査レポート: 世界のポリ塩化ビニル(PVC)市場:アジア太平洋における建設、パッケージングおよび電気製品部門の成長が引き続き需要を促進
Polyvinyl Chloride (PVC) Global Market to 2020 - Growth from Asia-Pacific Construction, Packaging and Electrical Sectors Continues to Drive Demand
http://www.gii.co.jp/report/gbi249114-polyvinyl-chloride-pvc-global-market-growth-from.html
出版日: 2012年08月22日
発行: GBI Research
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