観光地の魅力を活かした混雑緩和策として有効な「謎解きゲーム」7,000人以上が参加したお花見イベントの事例をもとに導入効果を解説

謎解きを使った参加体験型プロモーションイベントの企画制作を事業とする株式会社ハレガケ(本社：東京都豊島区、代表：黒田洋介)は、観光地等で開催できる周遊型の「リアル謎解きゲーム」の企画制作をおこなっています。コンテンツの特性から、集客効果だけでなく混雑緩和の施策としても有効なため、観光地や多くの人が集まる季節のイベントなどで活用できます。以下、最新の開催事例を交えながら「謎解きゲーム」の導入効果を解説します。

イベントのメインビジュアル

一般社団法人千代田区観光協会主催のもと、2024年3月18日(月)〜4月22日(月)にかけて開催した「千代田のさくらまつり×リアル謎解きゲーム『怪盗ブロッサムからの手紙』」では、桜を見ながらの街歩きを楽しんでもらう中で千代田区の魅力や歴史を感じていただきたいという思いから企画に至りました。また、同時に混雑が予想されるさくらまつり会場周辺の人の流れを分散させる目的もかねていました。「桜」と「春」をテーマにしたストーリーを楽しみながら、桜が綺麗に見えるお花見スポットやさくらまつり会場周辺の観光スポット、千代田区ならではの場所を周遊するという内容で、参加者は参加費無料にて参加することができました。参加者の属性は20代〜50代を中心に幅広く、実際に参加した方からのコメントとして「何度か来たことがあるエリアだったが、こんな場所があったのか！と新たな発見ができて面白かった。」「住んでいる地域の歴史を知るきっかけになった。」「綺麗な桜をたくさん見られてよかった。」「桜を見ながらの謎解きが新鮮で楽しかった。」「謎解きのお陰で混雑も分散され、各桜名所も訪れることができてよかった。」などの声が寄せられました。また、ゲームクリア後のアンケートから、96.4%の方が「次回作があればまた参加したい」と回答しており、非常に満足度の高いイベントとなりました。

謎解きゲームを楽しむ参加者のイメージ

春のお花見や秋の紅葉シーズン、ゴールデンウィークや夏休みなどの時期には、多くの観光地で集客を目的としたイベントが開催されます。開催場所が賑わい周辺施設への一定の経済効果が見込める一方で、観光客の分散が難しく、人気のスポットの混雑や、一部の場所にしか訪れられず観光地全体の魅力を十分に知ってもらえないなど、混雑緩和やリピーター獲得に課題を感じている企業や自治体も少なくありません。

「謎解きゲーム」は、「謎」やストーリーに沿って様々な場所を巡りながらクリアを目指していくコンテンツのため、観光地や季節のイベントとして集客をおこないつつも、参加者を自然に分散させることができ、混雑緩和の役割も果たすことができます。また、参加者に訪れてほしい場所や知ってほしいことをゲームの内容に盛り込むことで、その場所の新たな魅力への気づきや、お気に入りの場所の発見に繋げられ「また来たい」という感情からリピーター獲得の効果も期待できます。

当社は、参加者自身が主人公となって物語を進めていく「リアル謎解きゲーム」を提供しています。「リアル謎解きゲーム」とは、舞台となる場所を実際に巡りながら、物語の展開に沿って謎を解き進めていく「ひらめき」が鍵となる体験型のゲームです。次々と現れる謎や暗号を解くことで物語が展開していく仕組みで、没入感を感じながらその場所の魅力や良さを知れるところが大きな特徴です。

謎解きゲームを楽しむ参加者のイメージ

お問い合わせいただいた段階から専属の担当者が付き、開催目的やご要望、ターゲットとなる参加者に「どのように楽しんでもらいたいか」「参加後にどう感じてほしいか」などを丁寧にヒアリングしながらオリジナルイベントの企画・制作をおこなっていきます。また、企画・制作のほかにも、チラシやポスター等のデザインや、プレスリリースの作成、広告運用、SNSでの発信など、クライアントの要望に合わせ幅広く対応しています。

1.弊社ホームページよりお問い合わせください。
2.弊社担当者より実施場所や時期、ターゲットなどを確認させていただきます。
3.弊社担当者が実際に現地を確認に参ります。
4.現地確認をもとに、その実施場所に合わせて内容の調整をおこないます。
（開催のための運営マニュアルも制作いたします。）

知識が必要な「クイズ」とは違い、「謎解き」はひらめきが醍醐味です。問題ごとに「どんな法則で解けるのか」を自ら発見する、自身の発想力をフル活用するゲームです。子供から大人まで年代関係なく楽しめます。発想力が肝となるため、大人に分からない問題を子供が解いてしまう面白さがあることも特徴です。