ダンロップが「テニス科学センター」を開設

~テニスラケットやボールを高精度で解析・評価~

住友ゴム工業(株)(社長:山本悟)はこのほど、兵庫県丹波市にテニスラケットやボールを解析・評価する「テニス科学センター」を開設しました。

スイングマシンによるテストのほか、アマチュアからトッププロまでさまざまな方のヒューマンテストを行い、「打ちやすさ」、「コントロールのしやすさ」など総合的に測定、解析、評価を行う施設で、その結果を開発部門にフィードバックし、テニスラケットやテニスボールの商品開発に活かします。このほか、当社と用品使用契約を結んでいる選手のフィッティングなども行っていきます。
なお、24年1月13日発売のダンロップテニスラケット「CX」シリーズの開発はこの施設を活用し商品化に至りました。

「CX」シリーズニュースリリース

同センターは、兵庫県丹波市にある当社のゴルフボールを製造する「市島工場」やゴルフクラブ・ボールを解析評価する「ゴルフ科学センター」に隣接しています。ゴルフギア開発のために蓄積された科学データをテニスギア開発にも活かすことで、よりよい商品づくりを進めていきます。

■「テニス科学センター」概要
名称:スポーツ総合開発センター テニス科学センター
所在地:兵庫県丹波市市島町梶原5
稼働開始:2023年10月
業務内容:テニス用品の計測・テストによる製品開発
敷地面積:900平方メートル
テニスコート:デコターフ1面

デコターフに関してはこちらから

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