岡山理科大 「将来は天文学者になりたい!」 天文宇宙検定に150人が挑戦/全国10カ所で約2000人
天文宇宙教育振興協会(東京)主催の「第9回天文宇宙検定」が2019年10月20日、全国10カ所で行われ、中国・四国唯一の会場となった岡山理科大学(岡山市北区理大町)では約150人が4級~1級の検定試験に挑戦しました。
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http://www.astro-test.org/
検定は、天文・宇宙の知識を問うとともに科学の楽しさを知ってもらおうと年に1回開かれています。岡山理科大学岡山キャンパスのC2号館1階会場には両親と一緒に訪れた子どもたちの姿も目立ち、各級別にそれぞれ真剣な表情で、設問に向かっていました。
岡山市内から4級の受検に訪れた小学3年、古米みりいさんは「星にはいろいろな色があって、キラキラ輝いてきれいなところが好き。図鑑や検定の問題集で勉強してきました」。また、同市内の小学4年、奥田歩武さんは「星は謎が多いところが好き。将来は天文学者になりたい」と話していました。天文宇宙教育振興協会によると、全国で約2000人が受検しています。
<天文宇宙検定の各級レベル概要>
【1級・ 天文宇宙博士】 理工系大学で学ぶ程度の天文学知識を基本とし、天文関連時事問題や天文関連の教養力を試したい人対象
【2級・ 銀河博士】 高校生が学ぶ程度の天文学知識を基本とし、天文学の歴史や時事問題等を学びたい人対象
【3級・ 星空博士】 中学生で学ぶ程度の天文学知識を基本とし、星座や暦などの教養を身につけたい人対象
【4級・星博士ジュニア】 小学生が学ぶ程度の天文学知識を基本とし、天体観測や宇宙についての基礎的知識を得たい人対象
【岡山理科大学について】
http://www.ous.ac.jp/
1964年、西日本初の理学部単科大学として応用数学科、化学科の2学科で開学。 2018年には愛媛県今治市に第2キャンパスを設け、西日本の私学で初の獣医学部を開設。7学部21学科1コースとなりました。「好奇心全開、探究心無限大」をキャッチフレーズに多彩な研究に取り組んでいます。
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