東日本大震災から14年、JDSAが防災意識を高めるため 在宅避難の推奨とウォーターサーバーを活用した ローリングストックの重要性を提案
一般社団法人 日本宅配水&サーバー協会(略称:JDSA、東京千代田区、代表理事:小磯 雄一郎/株式会社ナック顧問)は、東日本大震災から14年を迎える3月11日を前に、防災意識の向上を目的とした在宅避難の推奨と、ウォーターサーバーを活用したローリングストックの重要性について提案します。

近年の災害と「在宅避難」の重要性
近年、地震や大型台風などの自然災害が頻発し、さらに新型コロナウイルス等の感染症対策の意識が高まっていることから、避難所ではなく自宅での「在宅避難」が推奨されるケースが増えています。在宅避難を成功させるためには、水や食料などの備蓄が欠かせません。その中でも特に重要なのが「飲料水」の確保と言われています。
宅配水形ウォーターサーバーが防災備蓄に適する理由
JDSAが作成した防災パンフレットでは、冷水と温水の出るウォーターサーバーを活用することで、日常生活を便利にするだけでなく、災害時にも安定した水の供給が可能であることを紹介しています。実際に、災害時にはスーパーやコンビニのミネラルウォーターが品切れになることが多く、安全な水のストックや、定期配送されるウォーターサーバーの水が安心につながったという声が寄せられています。以下に利用者の声の一例を掲載しますが、宅配水形ウォーターサーバーの利用は日常だけでなく、災害時にも大きな安心につながります。
● 災害時に断水になっても、ウォーターサーバーの水が使えて助かった。
● 安全に製造された水なので、赤ちゃんのミルク作りにも安心して使えた。
● 台風などで外出を控えたい時にも、飲料水の備蓄があって心強かった。
● 近隣の人と分け合うことができ、非常時に役立った。
当協会の災害協定締結について
JDSAに所属する会員企業は、35の都道府県で97の地方自治体、1つの認可法人、および1つの学校法人と災害協定を締結しており、災害時の連携強化を図っています。これらの協定により、災害時に迅速かつ効率的に支援を提供し、地域社会の防災力を高める取り組みを進めています。またウォーターサーバーの普及は、各家庭やオフィスにおける安全な水の備蓄量を増加させ、災害発生時の備えとして重要な役割を果たします。定期的な水ボトルの配送は、ローリングストックに役立ちます。
ローリングストックで無理なく備蓄
厚生労働省は、飲料用と調理用を合わせて、1人あたり1日3リットルの水を最低3日分備蓄することを推奨しています。ウォーターサーバーの12リットル入りボトルなら、家族4人の1日分の水を確保できます。宅配水形ウォーターサーバーを活用することで、「日常的に使いながら非日常にも備える」ローリングストックが実践しやすくなり、災害時にも慌てることなく対応できます。
防災の日に向けて、家庭やオフィスの備蓄見直しを
JDSAは、ウォーターサーバーを活用した防災備蓄の普及を通じて、より安心・安全な暮らしの実現を呼びかけています。3月11日を迎えるこの機会に、ご家庭の防災対策を見直してみてはいかがでしょうか。JDSAが作成した防災パンフレットは、以下のリンクからご覧いただけます。
防災パンフレットはこちら

JDSAについて
当協会は、日本国内における宅配水業界の健全な発展を促し、消費者の皆様に「安心・安全な水」をお届けすることを基本理念としております。現在72社が加盟し、以下の事業を行っております。
- ウォーターサーバーの保安衛生に関する研究、技術サポート、情報提供
- 飲料水の製造及び販売業に関する行政機関等との連携及び意見発信
- 飲料水の製造及び販売業界全般にわたる広報活動、国内外の研究調査、また、経営及び製造技術に関する社員への啓蒙、研究、講習会の実施、及び会員参加型研究会の企画運営の実施