凍眠生酒×帝国ホテル 帝国ホテルのオンラインモール 「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」にて凍眠生酒を販売
帝国ホテルにふさわしい「本物」の味わいを「凍眠」で
株式会社TOMIN SAKE COMPANY(本社:富山県高岡市美幸町、代表取締役社長:前川 達郎)は、株式会社 帝国ホテル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:定保 英弥)が新たに開設するオンラインモール「ANoTHER IMPERIAL HOTEL(アナザー インペリアルホテル)」にて、2024年11月3日より凍眠生酒を販売いたします。
帝国ホテルにふさわしい「本物」の味わいを「凍眠」で
「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」は、帝国ホテルが134年の歴史の中で培ってきたおもてなしの精神で、“もっとあなたを、驚かせたくて。”をコンセプトに、ここでしかめぐり逢えない「良いもの、良いこと」を厳選した商品をセレクトするオンラインモールです。この中でも今回販売するのは、蔵元が帝国ホテル向けにギアを一段上げて作った選りすぐりの生酒を「凍眠」凍結したもの。日本が誇る最上級の生酒を日本最高峰の冷凍技術で凍らせた特別なお酒です。※凍眠については後述。
また、株式会社テクニカンが販売する「横浜ベーコン」も併せて展開。テクニカン代表取締役社長 山田の家業が食肉業を営んでおり、自身の家族や大切な方にのみお作りしていた秘伝のベーコンを商品化したものです。長期間の塩もみ、燻製によって上質な肉質に仕上がった手作りベーコン。更なる美味しさを追及し、パッケージも帝国ホテル向けに美しく仕上げており、贈り物にもピッタリです。
11月3日発売商品一覧
新澤醸造店 ANoTHER IMPERIAL HOTEL 凍眠 純米大吟醸7% 375ml
日本酒の平均の精米歩合が約63%と言われるところ7%にまで磨き上げられた究極の1本。2週間もの精米時間にて一切の雑味を削ぎ落された純白の白米を贅沢に使用。米の芯だけの味わいを純粋に楽しんでいただけるこれまでの大吟醸の概念では語れない唯一無二のお酒。
清水清三郎商店 凍眠 作 480ml
清水清三郎商店は、すべての商品を火入殺菌を行ってから出荷しています。今回、凍眠の技術により、初めて火入れをしない生酒を発売。
山田錦を50%に精米して使用した純米大吟醸です。本モールでしか買えない、搾りたての新鮮な状態の生酒。
富美菊酒造 羽根屋 DIAMOND雄町 8%精米 無濾過生原酒 500ml
貴重な酒米として絶大な人気を誇る「雄町」を8%までダイヤモンドのように磨いた、その名も「DIAMOND雄町」。富山の地で育った雄町は、世界で富美菊酒造だけが保有する唯一のもの。超高精白の日本酒は、原材料の小ささにおいて高度であり、きめ細やかな醸造技術を要求され、富美菊酒造が持つ技術の賜物。
南部美人 Frozen Beauty 純米大吟醸 生原酒 300ml
岩手県新酒鑑評会で県知事賞1位獲得や近年のコンペティションにて多くの賞を獲得している若き杜氏の林 敬宏が伝統的な吟醸造りと現代の技を融合させ醸した極上の1本。南部美人らしい華やかな香り、旬のリンゴや和梨を頬張ったような瑞々しい味わいで旨味甘味、酸のバランスがよく余韻も長く続きする至高の一品。
豊島屋本店 金婚 不易流行 純米吟醸 300ml/720ml
東京産米(八王子産キヌヒカリ)を用い、「東京の地下水」で醸した、「東京テロワール」の純米吟醸。爽やかな味わいを生み出す10号酵母を用い、やや酸味があり、ふくよかな飲み心地の香り豊かな新たなタイプのお酒。
「東京発の本物」として、新たなスタイルで愉しむ日本酒になります。
松井酒造 神蔵「リープ」氷面鏡(ひもかがみ)無濾過・無加水・生酒 300ml
山田錦と並び評されたにも関わらず栽培の難しさから昭和40年代に一度消滅した「野条穂」、その「野条穂」から純系分離して生まれた「祝」米を使用した純米大吟醸酒。
果実の香りを纏い、米の旨味が濃淳な原酒二種類を、無濾過、生酒のまま氷点下で熟成し、調合。二つの個性が美しくまとまりある味わいへ昇華したタイミングで凍結。徹底した温度管理により保たれた吟醸香、柔らかく厚みのある旨味が特徴。
横浜ベーコン
冷凍技術「凍眠」を開発したテクニカン代表取締役社長 山田 義夫が約40年かけて試行錯誤を重ね、完成させた至極のベーコン。化学調味料を一切使用せず、オリジナルで配合した香草や調味料を豚バラ肉1枚ずつに丁寧に手で揉みこんでいること。さらに1週間低温熟成させ、国産桜チップで8時間以上かけ、香りやコクを凝縮。ひとくち噛んでわかる脂の甘みと肉の旨味をお楽しみいただけます。
「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」開業を記念したポップアップイベントを開催
株式会社 帝国ホテルは、オンラインモールの開業を記念した「『ANoTHER IMPERIAL HOTEL』開業記念ポップアップイベント」を、11月3日(日・祝)、4日(月・休)、5日(火)、6日(水)に、表参道の「SUPER ZERO Lab」にて開催いたします。
詳細: https://www.imperialhotel.co.jp/sites/default/files/file/2024-10/e99a8b6f61feea654446c26f7a390c88.pdf
「ANoTHER IMPERIAL HOTEL」について
帝国ホテルが手掛ける新たなオンラインモールとして、2024年11月3日に開業。
“もっとあなたを、驚かせたくて。”をコンセプトに、ここでしかめぐり逢えない「良いもの、良いこと」を厳選。「食べる・飲む・暮らす・楽しむ」の4つのカテゴリーで、帝国ホテルが134年の歴史の中で出会った日本各地の商品を生産者やつくり手のストーリーとともに紹介します。
開業日時 : 2024年11月3日(日・祝)12時
公式サイト : https://another.imperialhotel.co.jp
※11月3日以前は遷移出来ない仕様になっています。
ティザーサイト(~11月3日): https://www.imperialhotel.co.jp/special/another-imperialhotel
公式Instagram: https://www.instagram.com/anotherimperialhotel_official
凍眠とは
「凍眠」はテクニカンが製造・販売している液体凍結機。-30℃の不凍液で食材などを凍結することで通常の空気冷凍よりも圧倒的な速さで凍結することが出来ます。
https://www.youtube.com/watch?v=4U0W-YkkoWY
凍眠生酒とは
通常のお酒は品質を維持するために「火入れ」による加熱処理を施します。この工程により、搾りたてのフレッシュ感は失われてしまいますが、長期保管が可能になります。一方、火入れをしていないお酒を「生酒」と言い、搾りたてでないと味わえないフレッシュ感や華やかさで人気があるものの、鮮度保持が非常に困難であるため、長期保管が難しいと言う特徴があります。そのため、搾りたてのフレッシュ感を味わうには酒蔵へ足を運ぶ必要がありました。このようにコインの表と裏のような「フレッシュ感」と「長期保管」の関係性がある中、当社はグループ企業である株式会社テクニカン(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:山田 義夫)の冷凍技術である「凍眠(とうみん)」で搾りたての生酒を凍結することで、フレッシュ感と長期保管を非常に高い次元で両立することに成功しました。
従来の冷凍手法では凍結時間を要するため、成分の分離や破瓶の恐れがあり、商品化が叶いませんでした。しかし凍眠を用いれば、搾りたての日本酒を瓶ごと急速冷凍出来る上、成分分離をほぼ起こさず均一に凍結出来、解凍時もほぼ均等に溶かすことが可能に。溶け始めから完全に溶けきるまで、温度の上昇や空気に触れ、時間の経過とともに変化する香りや味わいを楽しめるのが特徴です。まさに「冬眠」から覚めたような、生まれたてのフレッシュ感と繊細な味わいが解凍すると共に鮮やかに立体感を帯び、時間が経過するにつれて成長していくような味わいです。また、溶け始めから飲むことが出来るため、飲み始めの温度帯はこれまでに体感したことのないような「超冷酒」。凍眠凍結処理を施した特別な生酒だけがこのような味わい・温度の変化を楽しむことが出来ます。
https://www.tomin-sake.co.jp/