近畿大学工業高等専門学校生が近鉄電車の記念ヘッドマークをデザイン 名張市市制施行70周年を記念し、近鉄大阪線の列車に期間限定で掲出

学生がデザインした記念ヘッドマーク(近畿日本鉄道 提供)
学生がデザインした記念ヘッドマーク(近畿日本鉄道 提供)

近畿大学工業高等専門学校(三重県名張市)は、名張市市制施行70周年を記念して、名張市、名張市産業活性化推進協議会、近畿日本鉄道株式会社が実施する企画に協力し、本校学生が近鉄電車の記念ヘッドマークをデザインしました。
令和6年(2024年)3月16日(土)から29日(金)までの期間限定で、本校学生デザインのヘッドマークを掲出した列車が、近鉄大阪線の名張駅から青山町駅間で運行されます。

【本件のポイント】
●名張市市制施行70周年を記念し、学生がデザインしたヘッドマークを掲出した列車を運行
●名張の歴史ある観光スポットである赤目四十八滝、名張市の市の花ききょう、江戸川乱歩の銅像などをあしらう
●名張市の歴史的な建造物や観光地など、地域の魅力を凝縮したデザインで、地域活性化に貢献

【本件の内容】
令和6年(2024年)3月に名張市が市制施行70周年を迎えるにあたり、車両両端に記念ヘッドマークを取り付けた列車が近鉄大阪線名張駅から青山町駅間で運行されます。記念事業の一環で名張市内の高校生らが記念ヘッドマークをデザインし、その中の一つとして近畿大学工業高等専門学校総合システム工学科都市環境コース5年大嶋和也さんの作品が採用されました。
今回採用されたデザインは、名張市の魅力を伝えることをめざし、名張の歴史ある観光スポットである赤目四十八滝と香落渓をバックに、名張市の市の花ききょう、市の鳥うぐいす、市の木もみじ、名張市を代表する著名人である小説家 江戸川乱歩の銅像や、国の特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオを描いています。また、滝の中から飛び出してくる電車が名張市の中町に建っている宇流冨志禰(うるふしね)神社一の鳥居を通り抜けることで、躍動感を出しました。名張市の歴史的な建造物や観光地など、地域の魅力を凝縮したデザインで、地域活性化に貢献します。

【運行概要】
日時   :令和6年(2024年)3月16日(土)~29日(金)
掲出列車 :近鉄大阪線 名張駅~青山町駅間 2両編成1日4往復
走行時間帯:
1往復目 名張11:09発~青山町11:21着
     青山町11:41発~名張11:53着
2往復目 名張12:10発~青山町12:22着
     青山町12:41発~名張12:53着
3往復目 名張13:10発~青山町13:22着
     青山町13:41発~名張13:53着
4往復目 名張14:10発~青山町14:22着
     青山町14:41発~名張14:53着
掲出箇所 :上本町方と中川方の前面2箇所(2箇所とも同デザイン)
※ 令和6年(2024年)3月2日(土)~5月10日(金)の期間中、名張市内の各高校等の生徒がデザインしたヘッドマーク列車が運行されます。

【採用された学生のコメント】
総合システム工学科 都市環境コース5年 大嶋和也さん
名張市市政施行70周年の記念であるヘッドマークをデザインできたことを嬉しく思います。沿線住民の方に名張市の魅力をもっと広く伝えたいという気持ちから、名張市を象徴する歴史的な建造物や観光地を表現しました。この記念ヘッドマークが多くの方の目に触れることで、地域の活性化に貢献できればと思います。

【関連リンク】
近畿大学工業高等専門学校
https://www.ktc.ac.jp/


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