2018年までに世界中で75,000台以上の電気バスが路上を走行
株式会社グローバル インフォメーションは、Pike Researchが発行した報告書「Electric Drive Buses - Hybrid, Plug-In Hybrid, Battery Electric, and Fuel Cell Buses: Global Market Analysis and Forecasts for Heavy Duty and Medium Duty Segments (世界の電動バス市場 - ハイブリッド、プラグインハイブリッド、バッテリー電気、燃料電池バス:大型/中型バス市場の分析と予測)」の販売を開始しました。
各種の大型車両の中で、バスほど電気駆動系の採用が進んだ車両は他にありません。北米では近年、新規購入された路線バス車両のうちハイブリッドモデルが40%にも上りました。ハイブリッド方式やバッテリー方式、また燃料電池方式などによる電気駆動系を用いた自動車は、小型電気自動車がもてはやされるのとほとんど同じ理由で、バス市場に対しても訴求力を持っています。すなわち脱石油、効率向上、および温室効果ガス排出の抑制といった点であり、また運営コストが低減できる場合も多くあります。Navigant社のEnergy Practice部門の一社であるPike Research社から出版された最近の調査報告によれば、電気バスの世界市場は2012年から2018年までの今後6年間に、年平均成長率(CAGR)にして26%という着実な成長を続けるものと予測されています。同調査報告書では、2018年までには世界中で75,000台以上の電気バスが走行することになると結論しています。
「電気バス技術の最大の課題は、従来のディーゼルバスや圧縮天然ガスで走るバスに比べてコストが高くなることです。ハイブリッド車は北米市場で著しく導入が進みましたが、それでもコスト増の問題を引きずっています。バス運営体に高価なバスを買って貰うためには、燃料代が節約できることが必須条件となります。これは公共予算に対する緊縮度がますます強まっている先進諸国ではひときわ重要な条件です。現在の米国のディーゼル価格を考えると、バスの寿命期間内に割増分の価格を相殺できるようにするためには、一般にハイブリッド・バスでは燃料代を約40% 節約できなければなりません。」シニア・リサーチアナリストであるLisa Jerram氏はこのように述べています。
電気バス市場は、東欧やラテンアメリカ諸国を含め、世界の多くの地域で急速に成長を加速させると見られますが、同調査報告によると最大の市場規模を有するのはなんと言ってもアジア太平洋地域となります。2018年に、電気バスの販売台数はアジア太平洋地域にて15,000台以上と見込まれています。これは世界全体の75%に当たります。同年の北米での販売台数は2,500台にやや欠ける程度になると予測されています。
市場調査レポート: 世界の電動バス市場 - ハイブリッド、プラグインハイブリッド、バッテリー電気、燃料電池バス:大型/中型バス市場の分析と予測
Electric Drive Buses - Hybrid, Plug-In Hybrid, Battery Electric, and Fuel Cell Buses: Global Market Analysis and Forecasts for Heavy Duty and Medium Duty Segments
http://www.gii.co.jp/report/pike248991-electric-drive-buses-hybrid-plug-hybrid-battery.html
出版日: 2012年08月
発行: Pike Research
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