成熟化しはじめるコネクテッドTV環境、勝者の特定は時期尚早
株式会社グローバル インフォメーションは、インフォルマ・テレコム＆メディアが発行した報告書「Video in the Emerging Connected Home: Connected device forecasts 2011-2016 (新しいコネクテッドホームにおけるビデオサービス：コネクテッドデバイス予測（2011-2016年）)」の販売を開始しました。
•主要TVメーカーのコネクテッドデバイス戦略は明らかになってきていますが、各社の戦略には多少の違いが見られます。
•接続率はデバイスによってかなりの差があり、この点を改善することがメーカーにとって最重要課題です。
•グーグルとアンドロイドについて根本的な懸念事項があり、グーグルがTVメーカーと提携する際の妨げとなっています。
•今後、TVメーカーは専門分野を拡大する必要があります。
コネクテッドテレビ、スマートテレビは、今年の1月にラスベガスで開催された家電ショウ (CES) の花形でした。主要メーカーがすべて新しいデバイスあるいはプラットフォームを紹介し、それ以降もこれらのプラットフォームに追加された新製品のニュースが続きました。
これまではオペレーターがコンテンツの管理者でしたが、デバイスメーカーが同様の存在になりつつあることは明らかです。現在はまだわずかですが、家庭の大型画面への接続は5年後には劇的に拡大するでしょう。インフォルマは2015年にはコネクテッドTVを通して動画コンテンツを見る人たちが3億8000万人にも上ると予測しています。（下図参照） http://www.news2u.net/releases/90007/items/1/
新しいコネクテッドホームにおけるビデオサービス：コネクテッドデバイス予測（2011-2016年）
Video in the Emerging Connected Home: Connected device forecasts 2011-2016
http://www.gii.co.jp/report/itm200299-video-emerging-connected-home-connected-device.html
出版日 2011年07月
発行: インフォルマ・テレコム＆メディア
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