皮膚置換および代替品の米国市場、人口統計の変化で緩やかに拡大
株式会社グローバル インフォメーションは、市場調査会社Millennium Research Groupが発行した報告書「US Markets for Skin Replacements and Substitutes 2013 (米国の皮膚置換・代用皮膚市場)」の販売を開始しました。
Millennium Research Group(MRG)によると、米国の皮膚置換および代替品市場は、成長にとって好ましい人口統計の変化から緩やかな拡大が見込まれています。しかし、臨床的支援の不足が、今後数年間は、この市場の成長を制限すると見られます。
米国では高齢者や肥満、糖尿病罹患人口が増加することから、2021年まで、生合成の皮膚置換と生物学的皮膚代替品の両方の利用を拡大させる見通しです。これらのグループに属する人は、慢性的な傷を負いやすく、こうした製品の導入を活性化させることになります。
しかしながらこの市場は、慢性的な傷に対する最初の処置と見なされている湿性創傷包帯や陰圧閉鎖療法(NPWT)機器などの製品との競合に直面し続けています。機材単位では、これらの代替治療は皮膚置換および代替品よりはるかに安価で、その結果、コスト意識の高い施設では今後も使用される見込みです。
MRGのアナリスト、Daniel Brownは、「企業は自社製品の導入を広げるために、さらなる臨床試験に投資をする必要があります。代替利用法が安価であるため、医者や施設は皮膚置換および代替品の有効性を支持する臨床的証拠を求めます。強力な臨床的証拠がないことが、この市場の今後数年間の成長を制限すると考えられますが、現在行われている試験の結果発表が、結果的により強力な製品導入をもたらすと見られます」と述べています。
2912年に発表されたMiMedxグループの生合成製品「EpiFix」は、2021年まで、特に広く導入が進むと見られます。この製品は羊膜の同種移植片から抽出した生合成の皮膚置換法で、1回の治療あたりのコストを市場内の他の主要製品よりも下げながら、広い範囲に使用することができるものです。特に、注入型の「EpiFix」は、扱いやすく、場所を特定しづらい傷の治療に効果的であることから、急速な成長が見込まれています。MiMedxには現在、メディケア(高齢者向け医療保険制度)の元で製品の償還が認められるよう働きかけている研究が2つあり、もし試験が成功すれば、さらなる導入を促進させると見られます。
市場調査レポート: 米国の皮膚置換・代用皮膚市場
US Markets for Skin Replacements and Substitutes 2013
http://www.gii.co.jp/report/mrg274615-us-markets-skin-replacements-substitutes.html
出版日:2013年06月01日
発行:Millennium Research Group
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