米国の小説版『スター・ウォーズ』の著者ら海外映画祭の豪華審査員も絶賛! 亀山睦実監督のSFサスペンス『12ヶ月のカイ』 単独劇場公開決定
アメリカ・フランス2カ国の映画祭で最高賞を獲得し、世界6カ国11箇所の映画祭(21年9月時点)に選ばれている近未来SFサスペンス映画『12ヶ月のカイ』。「私たち人類の現在地と、その先我々が何を選択するべきかを考えさせる映画だ」と、小説版『スター・ウォーズ』シリーズの著者・IHSFFプログラミングディレクターのマイケル・A・スタックポール氏らからも高評価を得た。
本作は、『マイライフ、ママライフ』『ソムニウム』等の監督の亀山睦実(ノアド株式会社)が描く、人間の女性とヒューマノイドの男性の間にうまれてしまった「いのち」をめぐる物語。『あいが、そいで、こい』等に出演の中垣内彩加、そして『渇き』『衝動』『クローゼット』等に出演した工藤孝生がW主演を務める。
監督の帰国後、大盛況で迎えた日本プレミア上映
2021年9月15日(水)にテアトル新宿にて行われた日本プレミア上映・凱旋上映に参加した工藤は「ストリーミングで手軽に映画を見ることが増えた今、劇場でこうして映画を見れることの貴重さ、大切さが身に沁みています。本当にありがとうございます」とコメント。また、話題作『カメラを止めるな!』で主題歌を歌唱した本作出演の山本真由美は、「是非今日の感想を皆さんの身近な方にも伝えてください。劇場公開に向けて、よりたくさんの方に作品が届きますように!」と単独劇場公開を祝した。
上映終了直後からは、「超絶大傑作!!ヒューマノイドとの関係性や倫理を、「思考は電気信号の作用」といったパーツを通して哲学的に描くドラマが最高!!」「ローズマリーの赤ちゃん令和版」「時間の経過による彼らの本心と変化の解釈が、観る側に委ねられてるのが面白い。そして怖い」「この一回で今年の上映が終わるのは勿体ない」等の観客からのSNSコメントも賑わった。
本作の公開時期は、2022年を予定している。
米・仏のSF作家や業界第一線で活躍するクリエイターたちが注目する『12ヶ月のカイ』
本作が2冠を達成した米・仏の映画祭の驚くべきは、映画祭プログラミングディレクターや審査員らの経歴があまりにも豪華すぎる点だ。
▼米・フェニックス映画祭・国際ホラー&SF映画祭 SF映画部門 ディレクター
マイケル・A・スタックポール氏 … 小説版「スター・ウォーズ」シリーズの著者▼仏・PARIS Art & Movie AWARDS 2021 主な審査員
レナ・オーウェン氏 … 映画『スター・ウォーズ』エピソード2出演の俳優
ジョン・ラン氏 … ドラマ『ダウントン・アビー』作曲家
ミシェル・テソロ氏 … ドラマ『クイーンズ・ギャンビット』編集者
ジェイミー・キャンベル氏 … ドラマ『セックス・エデュケーション』プロデューサー
「主人公たちの選択・物語の結末を見守りたくなるような作品だ」と、世界の業界第一線で活躍する彼らからも賞賛された、映画『12ヶ月のカイ』。日本ではどのような広がりを見せていくのか、今後も目が離せない。
■映画『12ヶ月のカイ』作品情報
【ストーリー】
今から少し先のおはなし。
東京でWEBデザイナーとして働くキョウカは、日常生活を共に送れるヒューマノイド「パーソナル・ケア・ヒューマノイド(通称:PCH)」のカイを手に入れる。キョウカとの会話を重ね、持ち主について徐々に学習していくカイ。キョウカはやがて、カイに「物として以上の感情」を持ち始める。
ある月、キョウカとカイは、人間とヒューマノイドの間に命を生みだしてしまう。彼らは人間とヒューマノイド なのだろうか。それとも、女と男になってしまったのだろうか。友人たち、母親、別のPCHオーナーのシンとの対話の中で、キョウカはひとりの人間の女性として、現実と本能の間で揺れ動きながらも、未来を決めてゆく。
■映画『12ヶ月のカイ』各種SNSアカウント
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
ノアド株式会社 担当:亀山
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