アジアにおける不動産テックの動向について(香港)

 ククレブ・アドバイザーズ株式会社(以下「当社」)では、Sustainabilityを重視する経営方針の中で、Diversity経営を推進し、社内に多様なバックグラウンド、国籍をもつ従業員が日々業務を遂行している。

 今回は、ククレブ総合研究所レポートにおいて、その経験やネットワークを活用し、グローバルでの不動産テックの「今」を現地からお伝えしたい。まず第一弾として香港における不動産テックの動向について、現地特派員よりお伝えする。

1.はじめに

 昨今、日本でも多くの不動産テック(プロップテックとも呼ばれる)が勃興しており、この分野をテーマとしたセミナーや出版物も多くみられる。かくいう当社も不動産テック企業の一役を担い、当該セクターの発展に寄与したいと思っているが、多くの最新テクノロジー分野の例にもれず、不動産テックについても欧米、特に米国の後塵を拝しているとの評が多いように思われる。

 そこで今回は、日本に地理的にも経済的にも近いアジア各国における不動産テックの動向を探る試みをしてみたい。アジア地域というと中国やASEAN各国、はたまたインドや豪州まで含む場合もあり非常に広範なエリアを含むこともあるが、まずはエリアを絞り、今月は香港、来月以降で韓国における動向を見てみたい。

2.香港の特徴

 香港は人口約750万人と日本の1/17に対し面積は1,100㎡と日本の1/340と非常に人口密度の高い都市である。
 国土が限られていることから、不動産マーケットが非常に活発であり、産業としての重要性も非常に高い。またそのようなエリアであるがゆえに、昨今の地政学的な問題も生じているものの引き続き十分な取引(賃貸、売買)水準を維持できており既存の不動産ビジネスでも一定の利潤を享受できているが、一般的には不動産テックについては欧米と比較しても遅れているとされている。

 一方、昨今はマーケットの過熱に伴い新たな切り口での不動産エクスポージャーを志向する投資家も増加しており不動産テックが注目され始めているようである。

 また、昨今の社会不安や厳格なコロナ規制により、特に若年層を中心に香港外の不動産を探す動きもでてきており、より効率的なツール(言語、検索精度)への志向も高まってきており、新たなテクノロジーを活用した不動産探索の高度化の動きも加速してきている。


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会社概要

ククレブ・アドバイザーズ株式会社

設  立 :2019年7月
所 在 地 :〒101-0047
      東京都千代田区内神田一丁目14番8号 KANDA SQUARE GATE 8F
資 本 金 :400,000,350円(資本準備金含む)
事業内容 :AI・IoT を活用した CRE 営業支援ツールの企画・開発・販売、
     CRE アドバイザリー業務、コンパクト CRE 不動産投資・開発業務等
サ イ ト :https://ccreb.jp/

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