NVIDIA(R) Tesla(R) T4搭載、Edgecross認証取得済みの ハイエンド小型エッジサーバーを販売開始

HPCシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小野 鉄平、以下 HPCシステムズ)は、NVIDIA(R) Tesla(R) T4搭載、Edgecross認証取得済みのハイエンド小型エッジサーバー「EDG-INT4-G1」を販売開始いたしました。

EDG-INT4-G1

NVIDIA(R) Tesla(R) T4搭載のハイエンド小型エッジサーバー

外観検査・予知保全・自律制御など、様々な領域でエッジサーバーが注目されています。ハイパフォーマンスコンピューティング、ディープラーニングのトレーニングと推論、機械学習、データ分析などに強いNVIDIA(R) Tesla(R) T4を搭載したハイエンド小型エッジサーバーは、クラウドで行っていた処理の一部をエッジで実行することにより、「レイテンシの向上」や「通信コストの削減」などを実現します。

エッジサーバーのメリット

ハイエンドGPUを冷却し安定動作させる、優れた排熱機構

小型の筐体にパッシブ冷却のNVIDIA(R) Tesla(R) T4を実装するには、十分に排熱できるエアフローが必要です。GPUの温度が高くなると、サーマルスロットリングが働き、処理速度の低下を招くことがあります。EDG-INT4-G1は、NVIDIA(R) Tesla(R) T4から発生する熱を効率良く外気へと送り出すGPU用ブロアファンとメッシュ構造の排熱口を実装することで、安定動作を可能にしています。

ハイエンドGPUを冷却する排熱機構

Edgecross認証取得

EDG-INT4-G1は、Edgecrossの認証を取得しています。Edgecrossは、グローバルでのIoT化や日本政府が提唱している「Society 5.0」とSociety 5.0につながる「Connected industries」の活動に寄与する一般社団法人Edgecrossコンソーシアムが提供する仕組みで、FA機器とITシステムをシームレスに連携させるエッジコンピューティング領域のオープンなソフトウェアプラットフォームです。

EdgecrossコンソーシアムHP

主な仕様

CPU     :インテル(R) Core(TM) i7プロセッサー (2.90GHz、4コア8スレッド)
メモリ   :16GB 最大32GB
ストレージ :SSD 480GB
拡張スロット:PCI-Express(x16)×1 ※GPUで使用
       PCI-Express(x8)×1 (x4シグナル)
       Mini-PCI Express×2
GPU     :NVIDIA(R) Tesla(R) T4
I/O     :COM×2、USB3.0×6、VGA×1、HDMI×1、DisplayPort×1、DVI-D×1、
       DIO 16 (8 DI、8 DO)、LAN×3、PoE×6
電源    :280W
外形寸法  :W225mm×H292mm×D120mm(突起物等を除く)
対応OS   :Microsoft(R) Windows(R)10 IoT Enterprise LTSC 2019
       Ubuntu 18.04 LTS ※Ubuntuを選択する場合、
       Edgecrossは認証していません。

※CPU性能/メモリ容量/ストレージ容量などのカスタムオーダーは承ります。

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