ギガソーラーがドバイに新会社を設立し太陽光発電所の建設に着手 ~シティソーラー社と業務提携に関するMOU(覚書)を締結~

株式会社ギガソーラー(所在地:東京都港区、代表取締役社長:青木 克伸)は、シティソーラー社(ドバイ/UAE)と業務提携に関するMOU(覚書)を締結し、UAEにおいて年間300MWの太陽光発電所設置工事を共同で進めることを決定いたしました。

MOU(覚書)締結式/サスティナブル・シティ

ドバイ(UAE)進出の経緯

ギガソーラーは持続可能な社会の実現のため、日本国内で再生可能エネルギーの普及=太陽光発電設備の建設を進めてきましたが、今後より一層の普及を図るために、海外への進出を決定いたしました。
UAEは持続可能な社会を実現するため、国を挙げて再生可能エネルギーの普及を進めています。そのような状況の中、ギガソーラーはドバイ(UAE)に自社資本100%で子会社を設立し、シティソーラー社と共に中東での再生可能エネルギー普及のため、太陽光発電所の建設を進めることになりました。
シティソーラー社はドバイのEPC(太陽光発電設備設計・施工業者)で、街全体の消費エネルギーを100%再生可能エネルギーで賄うサスティナブル・シティを展開する、ダイヤモンドデベロッパーズ社の子会社です。

サスティナブル・シティ(Sustainable City)

サスティナブル・シティ

サスティナブル・シティは、ドバイ都心から約30km南方に位置し、面積は500万平方フィート(約46ha)。シティソーラー社の親会社であるダイヤモンドデベロッパーズ社が開発し、500戸の住宅、170室のホテル1棟、モスク、学校、オフィスや商業施設などを建設しており、それぞれの建物に太陽光パネルを設置しています。
総出力は10MW、必要な電力を全て再生可能エネルギーで賄っています。

■参考資料:ドバイ・クリーンエネルギー戦略(ドバイの再生可能エネルギー促進計画)
ドバイ政府は2015年に「ドバイ・クリーンエネルギー戦略」を策定し、2030年までに25%、2050年までに75%のエネルギーを太陽光などのクリーンなエネルギーで賄うことが目標です。
この目標を達成するために、同国は2030年までにすべての建築物の屋根に太陽光発電システムを設置するとし、再生可能エネルギー分野だけで136億ドルの予算を割り当てています。

会社概要

会社名 : 株式会社ギガソーラー
代表者 : 代表取締役社長 青木 克伸
設立  : 2014年4月
資本金 : 1,000万円
所在地 : 〒105-0021 東京都港区東新橋2丁目9番2号
      パラッツォジーラソーレ7階
事業内容: 産業用太陽光発電の設計、施工、施工管理、販売
URL   : https://gigasolar.co.jp/

MOU(覚書)締結式
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