福利厚生制度として導入した「奨学金代理返還制度」について 日本学生支援機構のホームページに掲載
「Natural, Organic, Smart」をコンセプトに、地球にも人にも優しいホテルの運営を手掛ける株式会社スーパーホテル(代表取締役社長:山本 健策、本社:大阪府大阪市)は、新たな福利厚生制度として導入した「奨学金代理返還制度」について、2024年7月25日より独立行政法人 日本学生支援機構のホームページに事例紹介されました。
スーパーホテルでは、2024年4月1日より「奨学金代理返還制度」を導入しています。
日本学生支援機構から奨学金の貸与を受けた従業員に代わって、最長10年間、月額最大3万円を会社が代理返済して支援することで、経済的・心理的な負担を軽減し、安心して働ける職場環境づくりを進めてまいります。
日本学生支援機構ホームページ
制度導入の背景
スーパーホテルでは、従業員満足はお客様満足に繋がるという経営理念に基づき、働きやすい職場環境の構築を推進しており、これまで「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」認定や、女性活躍推進法に基づく認定制度「えるぼし」で三ツ星を獲得するなど、第三者機関からの評価もいただいております。
一方、日本学生支援機構によると、日本の大学学部生(昼間部)の55%が奨学金を受給(※)しており、卒業後に返済を行っています。
就職後も返済への負担を感じる若者も多い中、従業員が働きやすく充実した日々を送れるような職場環境を整えるため、本制度の導入を決定いたしました。
制度概要
開始日及び対象者
○開始日:2024年4月1日
○対象者:以下の2つの条件を満たす株式会社スーパーホテルの正社員
(1) 日本学生支援機構から奨学金を貸与されており、2024年4月1日以降も返済予定がある
(2) 2024年3月31日の時点で満32才未満
運用内容
○支援期間
・新卒入社から最長10年(最長32才に到達する年度まで)
・中途採用及び、新卒採用の既存の従業員に関しても最長32才に到達する年度まで支援します。
○支援額
入社時の年齢により支援額が変わります。
例)4年制の大学を3月に卒業した段階で満22歳の方が、翌月4月に入社した場合
・入社から5年目までは月額最大3万円を支援
・6年目から32才に到達する年度までは月額最大1万円
出典
※日本学生支援機構「令和4年度学生生活調査」:
https://www.jasso.go.jp/statistics/gakusei_chosa/2022.html
参考
・@Press「スーパーホテルが『健康経営優良法人2024(大規模法人部門)』に認定」:
https://www.atpress.ne.jp/news/388509
・厚生労働省「女性活躍・両立支援事例集」株式会社スーパーホテルの事例:
https://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/practice/detail?id=120
株式会社スーパーホテルについて
「Natural, Organic, Smart」をコンセプトに、健康でサステナブルなライフスタイルを提案するホテルとして国内171店舗、海外1店舗(ミャンマー)を運営(2024年7月時点)。ITの活用による生産性向上と、高品質な接客・サービスによる顧客満足度の向上を両立させ、2023年度には「J.D. パワー“ホテル宿泊客満足度9年連続 No.1<エコノミーホテル部門>”」と「JCSI (日本版顧客満足度指数) 調査 顧客満足度"No.1"」をダブル受賞。また環境保全の取り組みを行っている業界をリードする環境先進企業を環境大臣が認定する「エコ・ファースト制度」(※)では、ホテル業界で唯一認定を受けています。
環境保全活動以外にも地域活性化や次世代支援などのSDGs推進活動に積極的に取り組んでいます。
公式サイト : https://www.superhotel.co.jp/
SDGsの取り組み: https://www.superhotel.co.jp/sdgs/
※「エコ・ファースト制度」について: https://www.env.go.jp/guide/info/eco-first/