【名城大学】ボランティア協議会が天白警察署と合同で飲酒運転撲滅イベントを実施

学生たちが専用ゴーグルで飲酒状態を体感 飲酒運転のリスクを学ぶ

専用ゴーグルで飲酒状態を体験する学生

学生団体「ボランティア協議会」と愛知県警天白署による飲酒運転撲滅を啓発するイベントが7月17日、天白キャンパスタワー75の学生ホールで行われ、学生たちは専用の「飲酒ゴーグル」を使って飲酒状態を体験し、飲酒運転によるリスクを学びました。

「お酒を飲んで運転しようとする人がいたら絶対に止めてください」と天白署員

イベントは学生による飲酒運転の違反や事故が増加傾向にあることから悲惨な事故を未然に防ごうと企画し、小林暖弥会長(理工学部3年)らボランティア協議会のメンバー3人と天白署員4人が昼休み中の学生たちに参加を呼び掛けました。

小林会長らは「身をもって飲酒運転の危険性を体験できます」などと声を掛けると、学生たちが次々と「飲酒ゴーグル」を装着。視界がゆがんだり、遠近感がつかめなかったりといったアルコールが体に与える影響を体感しました。

大勢の学生が飲酒ゴーグルを体験
天白署員からチラシなどを受け取る学生たち

わずか数㍍でもまっすぐに歩くことができず、学生たちは「全然、距離感がつかめない」「すごく気持ち悪くて、絶対に運転できない」「視界がおかしい」「くらくらする」などと、飲酒しての車の運転の危険性を大いに実感した様子でした。

体験を終えた学生たちに、天白署員がウェットティッシュやトイレットペーパーと「『飲酒運転』で、すべて台無しに」などと書かれたチラシを手渡して「自分が飲酒運転しないだけでなく、お酒を飲んで運転しようとする人がいたら絶対に止めてください」と呼び掛けていました。

飲酒ゴーグルの体験を呼び掛け
ボランティア協議会のメンバー
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