【11/12 くららで開催!】2021年ショパン国際コンクール第2位 ソナタ最優秀賞受賞のアレクサンダー・ガジェヴのピアノリサイタル
昨年のツアーではsold out続出のピアノリサイタルをお聞き逃しなく!
2021年 第18回ショパン国際ピアノ・コンクールで第2位を反田恭平氏と分かち合い、併せてクリスチャン・ツィメルマン賞(ソナタ最優秀演奏賞)を受賞したアレクサンダー・ガジェヴのピアノリサイタルが、2023年11月12日(日)14時00分から東広島芸術文化ホールくらら(広島県東広島市)の大ホールで開催される。
Profile
ゴリツィア(イタリア)生まれ。9歳でオーケストラと初共演、10歳で初リサイタルを開いた。17歳の時、イタリアの教育機関で最高評価を得た若手だけが競うコンクール「プレミオ・ヴェネツィア」(2013年)で優勝。その後2015年からは同年の浜松や、2018年モンテカルロ、2021年のシドニーなど、現在まで参加した国際コンクールでほぼすべて優勝している。2021年のショパン国際コンクールの第2位およびソナタ賞受賞は非常に注目された。2022年イタリアで権威あるフランコ・アッビアーティ賞を受賞。
これまでルイージ指揮/RAI国立響、ゲルギエフ指揮/マリインスキー劇場管をはじめ、指揮者ではテミルカーノフ、ヴィト、井上道義、山田和樹らと共演している。今後はハレ管、ミラノ・ヴェルディ響などと共演を予定。ヴェルビエ音楽祭やオールドバラ音楽祭などにも参加している。
《Program》
J.S.バッハ:フランス組曲第4番 変ホ長調 BWV815
C.フランク(H.バウアー編):前奏曲、フーガと変奏曲ロ短調 op.18
ショパン:ノクターン 第4番 ヘ長調 op.15-1
ノクターン 第5番 嬰ヘ長調 op.15-2
ノクターン 第13番 ハ短調 op.48-1
スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 op.39
ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』
※曲目・曲順は変更になる場合もございます。
~ガジェヴ氏より、リサイタルにむけてのメッセージです~
今回のリサイタルは、「心の動き」を巡るプログラムです。最初に演奏するバッハの変ホ長調のフランス組曲第4番は、私たちの魂を高揚させてくれます。そこからフランクの「前奏曲、フーガと変奏曲」へと旅を続けます。オルガン作品に基づくその美しい旋律は、メランコリックなスロー・ワルツを思わせます。遠い過去に思いを馳せるひと時となるでしょう。
続いて3曲取り上げるショパンの夜想曲は、美しくも不穏なざわめきを喚起します。その心の動揺は、スケルツォ第3番で頂点を迎えます。ポーランドの作曲家ショパンが残した最もドラマティックな作品の一つですが、激しい展開の中にも心穏やかなコラールが姿を現します。それは冒頭のバッハと繋がる世界なのです。
後半はムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」です。東方正教会の精神性を宿すこの作品は、キリスト教会と異教との主題が絡み合い、高雅と野卑、聖と俗、悲劇と喜劇とが融合して、ロシア文化の大いなる魅力を映し出します。
この音楽の旅を皆さまとご一緒できることを楽しみにしています。
アレクサンダー・ガジェヴ ピアノリサイタル
【日時】2023年11月12日(日)14:00開演(14:30開場)
【会場】東広島芸術文化ホールくらら 大ホール
【チケット料金】全席指定・税込
SS席:5,000円(残りわずか) S席:4,500円 A席:3,500円
学生(大学生以下):全席2,000円
【チケット取扱】
・くらら チケットセンター Tel. 082-426-5990
・チケットぴあ https://t.pia.jp/ (Pコード 249-163)
【お問合わせ】
東広島芸術文化ホールくらら チケットセンター
〒739-0015 東広島市西条栄町7-19
(10:00~19:00土日祝営業)
Tel. 082-426-5990 https://kurara-hall.jp/ticket
*未就学児入場不可
*学生券は購入時または公演入場時要学生証提示
*車椅子席・介助者席はくららチケットセンターのみ取扱い