KNT-CTホールディングス株式会社×近畿大学 包括連携協定調印式を実施

KNT-CTホールディングス株式会社(東京都新宿区)と近畿大学(大阪府東大阪市)は、平成31年(2019年)4月11日(木)、包括連携協定調印式を行いました。なお、締結日は令和元年(2019年)5月1日といたします。

【本件のポイント】
●近畿日本ツーリスト関西の営業所を近畿大学の産学連携成果PRの学外拠点とし、特徴のある店舗を実現
●近畿大学の建学の精神である「実学」を実践する場としてのインターンシップを実施するとともに、若い感性を取り入れた旅行企画を取り込み、多様化する旅行業態にいち早く対応
●互いの強みを生かした旅行企画の創出。大学が長年培ってきた養殖技術と総合旅行会社としてのノウハウを融合させ、ユニークな企画を提案していく

【本件の概要】
本協定により、全国有数の研究力を有し、医学から芸術まで14学部48学科の大規模総合大学である近畿大学と、近鉄グループの一員であり、近畿日本ツーリスト各社やクラブツーリズムを傘下に持つ総合旅行会社のKNT-CTホールディングス株式会社が連携することで、互いの特性を生かして、社会的な課題解決をするとともに、新しい価値の創造を目指します。

【具体的な取り組みについて】
(1)近畿日本ツーリスト関西 東大阪営業所のスペース有効活用
目的:地域への情報発信の場として営業所を活用、地域の企業・大学としての知名度を上げブランド力向上の相乗効果を図る。
内容:近畿大学の産学連携商品のマンスリー展示、学園祭などの学園行事の告知スペースとして活用。令和元年(2019年)7月開始予定。

(2)インターンシップの実施
目的:インバウンドの増加、多様化する旅行形態に対応するため、若い感性を旅行業界に取りいれるとともに、近畿大学の建学精神「実学」を踏襲したインターンシップに学生を参加させることにより、双方のスキルアップを図る。
内容:近畿日本ツーリスト関西の第一線で活躍する社員によるオムニバス式講義「現場からの観光論・旅行論(仮)」を学生に行った上で、夏休みを利用し、インターンシップを実施する。実際に旅行プランの企画を行い、可能であれば添乗体験なども通して現場を学び、実学体験の場とする。令和2年度より開始をめどに調整。

(3)近畿大学水産研究所見学ツアーの企画化
目的:旅行企画のノウハウを持つKNT-CTホールディングスと、マグロの完全養殖という技術を持つ近畿大学がコラボレーションし、一般向けの見学ツアーを検討。商品化することでさらなるブランド力アップを目指す。
内容:近畿大学水産研究所(白浜・串本)の見学や、様々な養殖魚の成育状況を見学し、養殖魚への理解を深めて頂く。開始時期未定。

【出席者のコメント】
KNT-CTホールディングス株式会社 代表取締役社長 丸山 隆司
旅行業に関する当社の知識や経験と、近畿大学が持つ知的好奇心や感性がクロスすることで、旅行という枠を越えた成果が生まれるものと期待しています。

近畿大学 学長 細井 美彦
日本を代表する旅行ブランドを有するKNT-CTホールディングス株式会社との包括連携協定を締結できることを大変うれしく思います。学生の若い感性を取り入れ、本部キャンパスのある東大阪での取り組みに留まらず、幅広く全国的な展開を期待しています。

【KNT-CTホールディングス株式会社概要】
■所  在  地:東京都新宿区西新宿2丁目6番1号 新宿住友ビル
■代  表  者:代表取締役社長 丸山 隆司
■設     立:昭和22年(1947年)
         (平成25年1月1日に持株会社化に伴い「近畿日本ツーリスト株式会社」から商号変更)
■グループ社員数:6,897名(平成30年(2018年)3月31日現在)
■事 業 内 容:グループの経営戦略・経営管理
■H       P:https://www.kntcthd.co.jp/

【近畿大学概要(平成30年(2018年)5月1日現在)】
■所在地 :大阪府東大阪市小若江3丁目4番1号
■代表者 :理事長 清水由洋 学長 細井 美彦
■設  立:大正14年(1925年)
■教職員数:9,788⼈(学園全体)
■学生数 :53,379⼈(学園全体)
■事業内容:大学院・大学・短期大学及び、高専、専門学校高校、中学校、小学校、幼稚園、病院の運営
■H    P:https://www.kindai.ac.jp/

(左)KNT-CTホールディングス株式会社 代表取締役社長丸山隆司、(右)近畿大学 学長 細井美彦
(左)KNT-CTホールディングス株式会社 代表取締役社長丸山隆司、(右)近畿大学 学長 細井美彦

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