世界が注目する日本のアップサイクルの取り組み!!『NHK WORLD Biz Stream』に高級バラ専門店『ROSE GALLERY』が取り上げられました!
「フラワーロス」の解決を目指す 花き業界の挑戦!
ジャパンフラワーグループ株式会社(本社:東京都中央区銀座、代表取締役:松村吉章)が展開する「ROSE GALLERY」が銀座7丁目に新たにオープンしたエシカルコンセプトストア「re:ROSE」による「バラのいのちを一本も無駄にしない」新たな取り組みが、フラワーロスの解決を目指す花き業界の挑戦として、7月10日『NHK WORLD』の経済番組「Biz Stream」にて取り上げられました。
NHK WORLD-JAPAN
NHKワールド JAPANは世界150ヶ国で放送される、日本の公共メディアNHKの国際サービスです。テレビ、ラジオ、インターネットを通じて、世界に向けて多言語で情報を発信しています。
『BIZ STREAM』番組概要:日本やアジアの最新経済情報を世界に配信!
東京オリンピック・パラリンピック、そして高まるインバウンド熱...。今世界から日本が注目されている中、経済の最新の動きや企業の戦略、開発の最前線をクローズアップ。速く、深く伝える経済番組です。
Broadcast on Saturday & Sunday (UTC)
This upbeat business program features the week’s headlines and the latest innovations from Japan and around the world, with analysis by expert guests.
【視聴方法】https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/video/2074107/
放送された番組はNHKオンデマンドにて、約半年間アーカイブをご視聴いただけます。(弊社の取り組みは番組後半21分30秒頃〜)
【経済情報番組BIZ STREAM】現地への密着取材により現場のリアルを伝えるコーナ「On-Site Report」にて特集
花きの市場規模は約1.1兆円と言われる中、フラワーロスによる経済損失は、店頭でのフラワーロスのみに限っても毎年1,500億円にも上るとの試算されています。また、「規格外」として市場出荷基準に満たないために廃棄される花は生産本数の15〜20%にも登るとされ、その総本数は年間約7億本以上と推計されます。さらに、これに加えて昨年春からのコロナ禍により、結婚式など花が欠かせないイベントの中止が相次ぎ、花の需要が極端に低迷。予約のキャンセルや、需要減による出荷制限のために生産現場で廃棄される花が大量に発生。'20年度の花き卸取扱高は過去30年で最低を更新し、日々大量のフラワーロスが発生しています。
今回の特集では、日本の花き業界の現状と、「フードロス」の3倍の量があるとされ社会課題として注目され始めている「フラワーロス」の解決に向けた取り組みをレポート。「捨てられる花に、新たなビジネスモデルによって価値を与え、フラワーロスに立ち向かう企業」として、ご取材をいただきました。
昨年4月よりグループ全体で取り組んで参りました「2020スマイルフラワープロジェクト」( https://jfc.thebase.in )にて、生産者さんから直接花を買い上げるD2Cオンライン販売により、花の流通量を増やすことでフラワーロスの解決を目指す活動に加えて、新たに今年7月、廃棄されてしまう運命にある花を活かし新たな命の宿り先を創出している「花染花馥研究所(8729 Labo.)」と連携し、銀座7丁目に新店舗「re:ROSE GINZA7」をオープン。
1975年創業以来、バラ専門店としてバラを愛し続けて参りましたローズギャラリー として、"Leave no rose behind" 「バラを一輪も取り残さない」をテーマに掲げ、花びら一枚も余すことなくその命を生かしきり、その魅力をお伝えしてゆくという姿勢を、様々な取り組みや、アップサイクルし新たに生まれ変わらせた商品を通して発信しています。
番組内では、ルームフレグランス 『re:ROSE No.0』の開発の様子を、その開発会議や作品としての香りが出来上がるまでの調香シーンまでプロセスの全てに密着いただきました。バラから抽出した染料を用いて染め上げたストールの紹介や、新品種の苗植えの様子など、バラ専門店だからこそ出来る、フラワーロス解決に向けた徹底管理と、アップサイクルによる商品開発の舞台裏の様子を全世界に向けて放送されました。
【 re:ROSE GINZA7 】 の新商品開発
ルームフレグランス 『re:ROSE No.0』は、コロナの影響で出荷制限がかかったり、市場出荷規格に満たないなどの理由でやむなく廃棄されてしまうバラが多く存在しているという現状を解決するため企画されました。ローズギャラリーの契約農家にて特別栽培されている香り高いバラを全て買い取り、花染花馥研究所の協力を得て、真空低温減圧蒸留法にてそのいのちのエッセンスを一滴一滴余すことなく抽出した濃厚で芳醇な香りのローズウォーターを5品種、一本につき約500輪分のバラの香りをたっぷりとふんだんに配合した数量限定スペシャルエディション。ダマスクローズオイルを始め全てオーガニックの精油を用いて、MAGNOLIA 笹本英恵さんの調香により調合された上質な香りとともに、ローズギャラリーを愛する華やかで美しくかつ知的で凛とした意思のある女性をイメージし、バラのいのちのエネルギーとその喜びの詰まった香りを纏うことのできるアイテムとなっています。
花染花馥研究所の研究ラボを銀座七丁目re:ROSEに併設し、今後の新商品として、ルームフレグランス『re:ROSE No.0』を皮切りに、ローズギャラリーの代表品種をモチーフとしたフレグランスシリーズを順次発売いたして参ります。また、美しい色合いのシルクストールの染色や、バラの万年筆インクや絵の具など新たな付加価値を創造する新商品を開発中。
エシカルフラワーインクを用いて描く絵本の制作プロジェクトや、阪急梅田百貨店にて若手アーティストの支援とともにフラワーインクを画材として採用したアート作品制作とフラワーロスをテーマとしたアートイベントを秋に開催予定。富山大学芸術文化学部など学生とのコラボにてアップサイクルアートのサブスクリプション、アートイベントの企画などを準備しています。
クリスマスには、プレゼントにぴったりな聖夜に身に纏っていただけるバラから染め上げたロマンチックでエレガントなナイトウェアをローズギャラリーオリジナルでのデビューを予定。
うっとりとするような色や香りに魅了されるような暮らしを豊かにするアイテムのご提案と同時に、背景にあるフラワーロスの社会課題の解決を目指すre:ROSEの取り組みとその物語をお届けいたします。
”バラが新しい姿に生まれ変わるアトリエ" 【 re:ROSE GINZA7 】
47年の歴史を持つバラ専門店ROSE GALLERYから、"Leave no rose behind" 「バラを一輪も取り残さない」という想いを体現したエシカルブランドです。
規格外や廃棄されてしまう運命にあるバラを救いあげ、店内装飾はもちろん、香りや染料、ドライフラワーなどの新しい命に生まれ変わらせています。
店頭では美しい装飾に囲まれながら、バラ言葉をイメージしたドリンクや、香りとして生まれ変わったルームフレグランスはもちろん、お客様の手で"my ROSE”として自分だけのディフューザーを作り、規格外のバラに新たな命を吹き込むことができるお店。ちょっとしたプレゼントとしてもご好評いただいております。
店頭での観る、食べる、触る、香る体験を通じてバラからのメッセージに耳を傾ける『五感をバラで満たす場所。』ぜひお立ち寄りください。
【販売店舗】(取材協力した店舗)
店舗名 :re:ROSE GINZA7
所在地 :東京都中央区銀座7丁目7-12圭田ビル1F
定休日 :日曜日
営業時間:11:30-19:30
※緊急事態宣言中も通常通り営業いたします。
TEL :03-6228-5202(担当:森)
Instagram : rerose_ginza7
https://www.instagram.com/rerose_ginza7/
ルームフレグランス【re:ROSE No.0】はROSE GALLERYのオンラインショップからもご注文いただけます!
ROSE GALLERY
ROSE GALLERY は 1975 年に誕生した高級バラ専門店です。バラのあるライフスタイルをご提案したい。そんな思いから ROSE GALLERY は生まれました。日々表情を変えるフレッシュローズのドラマティックな魅力。花びらの隅々まで磨き上げたタイムレスローズ(プリザーブドローズ)の丹精な魅力。ROSE GALLERY はバラの美しさと、バラが与えてくれる感動の瞬間を様々なかたちで追求し上質な「バラのある暮らし」をお届けいたします。
会社概要
商号 :ジャパンフラワーグループ株式会社
代表者 :代表取締役 松村吉章
所在地 :東京都中央区銀座8丁目4–27
URL :https://www.rosegallery.co.jp
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担当 森