ジャパン21、デジタコ最大手のトランストロン社と製品連携を開始

ジャパン21の衝突防止補助装置「モービルアイ」とトランストロン社の「デジタコ」製品との連携により、運送事業者やバス事業者の危険な運転状況のさらなる可視化を可能とし、これまでにない事故削減のツールを提供

世界最先端のハイテク企業の技術、製品を日本にてビジネス展開するジャパン・トゥエンティワン株式会社(社長:加藤充、本社:東京都渋谷区、以下ジャパン21)は、2015年3月30日よりデジタルタコグラフ大手の株式会社トランストロン(以下トランストロン社)とイスラエルで開発され、ジャパン21が日本で販売する自動車の後付け衝突防止補助装置モービルアイ製品とのデータ連携の提供を開始いたします。
トランストロン社のデジタルタコグラフ「DTS-C1Aシリーズ」(以下、デジタコ)とモービルアイを連携することで、モービルアイ製品が出力する警報イベントを記録し、デジタコの日報に表示をします。トランストロン社のデジタコは携帯電話回線FOMA網(富士通専用回線)を経由するネットワーク型となっており、ドライバーや運行管理者がメモリカードのデータの管理をすることなく、自動的に富士通データセンタで管理されるクラウドサーバに蓄積されます。
またドライブレコーダ搭載型デジタコ「DTS-C1DAシリーズ」を使用する場合には、モービルアイの警報が発生すると即座に映像の撮影を開始。 その映像はSDカードに格納されますが、緊急時にはネットワークを介して、運行管理者側でリアルタイムに確認することも可能となります。サポートされるモービルアイの警報イベントは、前方衝突警報、前方車間距離警報と車線逸脱警報の3種類。
モービルアイとトランストロン社のデジタコを連携させる事により、一定規模の車両を管理する運送事業者やバス事業者は走行中の車両の動態管理に追加して、危険な運転状況の可視化をリアルタイムで行う事が可能となります、Gセンサーを使ったイベント記録ではこれまで把握の難しかった車間の取り方や、過労・居眠りによるふらつきといった運転挙動を記録することで、ドライバーの安全意識向上のツールとしての利用がより一層可能となります。

【連携対象】
DTS-C1A(デジタコ)
DTS-C1DA(ドラレコ搭載型デジタコ)

Mobileye530

MobileyeC2-270
※ C2-270は販売店様の在庫限りでの販売終了となりますが、後からデジタコを
設置いただくことで、既設のC2-270と連携することが可能です。
※ 連携用のケーブルやコネクタのオプションパーツが必要となります。

デジタコ写真

(DTS-C1DA)
モービルアイ写真

(Mobileye 530)

トランストロン社の概要
株式会社トランストロンは、富士通株式会社と、いすゞ自動車株式会社の合弁会社として「輸送技術とエレクトロニクスの融合」による新技術の開発を目的に1990年に設立された企業です。2002年に富士通ブランドの商業車用車載ビジネスをトランストロンに一本化、現在はICT技術を生かしたネットワーク型車載ステーション「DTS─C1Aシリーズ」ならびに、クラウド型の車両運行支援システム「ITP─WebService」を販売、お客様の業務効率化、安全管理、エコドライブに貢献する製品を提供しております。

ジャパン21の概要
ジャパン・トゥエンティワン株式会社(以下、ジャパン21と表記)は1998年に創業され、イスラエルやシリコンバレーのIT系ベンチャービジネスの日本におけるビジネス開発を中心にユニークなグローバル企業として事業を展開しております。現時点の主要な取扱製品には、イスラエルで開発された、自動車に後付けで取り付ける「衝突防止補助システム」「運送事業者など法人向け車両の運行管理システム(FMS)」、「通信機器の管理・制御ソフトウェア」等があります。

お問い合わせ先:
本件に関するお問い合わせは下記までご連絡下さい
ジャパン21、アイモバイル事業部、佐藤元気、又は広報渉外担当:木村眞次
電話:03-5456-8540,19時以降は090-3570-6911(木村眞次、携帯)まで
Mail Address: japanmarketing@imobile.bz
ホームページ:http://www.imobile.bz/

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