トプコン 経済産業省が定める「DX認定事業者」に選定  ~「医・食・住」の社会的課題をDXソリューションで解決~

2021-05-20 16:45

株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野 聡)は、企業のデジタルトランスフォーメーションの促進を目的として経済産業省が定めるDX認定制度に基づく「DX認定事業者」に選定されました。

DX認定事業者 ロゴマーク

「DX認定制度」概要

「DX認定制度」とは、2020年5月15日に施行された「情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律」に基づき、経営とシステムのガバナンス状況の優良な企業を国が認定し、日本全体の「デジタルトランスフォーメーション」(DX)を促進することを目的とした認定制度で、ビジョンの策定や戦略・体制の整備を行い、DX推進の準備が整っている事業者が認定されます。
2021年5月1日までに98社が認定を受けました。

当社のDXに関する取り組み

当社は経営理念に『「医・食・住」に関する社会的課題を解決し、豊かな社会づくりに貢献します。』を掲げ、それぞれの分野における社会的課題に対し、DXソリューションで解決を目指す取り組みを「第三次中期経営計画」に掲げ推進しています。
「医」(Healthcare)の分野では、世界的な高齢化に伴う眼疾患の増加に対する、眼健診(スクリーニング)の仕組みつくり、「食」(Agriculture)の分野では、世界的な人口増加に伴う食糧不足への懸念に対し、「農業の工場化」で営農サイクルを一元管理するソリューション、また「住」(Infrastructure)の分野では、世界的なインフラ需要に伴う技能者不足に対し「建設工事の工場化」でワークフローを一元化するソリューションを提供しています。

当社の事業領域である「医・食・住」の分野はどれも大きな産業にもかかわらず、IT化・自動化が遅れています。トプコンは光学やセンシング、制御などの独自技術をベースに、さらにIoT・ネットワーク技術を駆使したDXソリューションで、社会的課題の解決に取り組み、また国連で採択されたSDGsにも合致した活動を通じて社会の発展に貢献して参ります。

関連リンク

第三次中期経営計画

トプコンのデジタルトランスフォーメーション

*DX:Digital Transformation
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。

株式会社トプコン概要

代表者    :代表取締役社長 平野 聡
設立     :1932年9月1日
資本金    :16,680百万円(2021年3月末現在)
売上高    :(連結)137,247百万円(2021年3月期)
上場証券取引所:東京証券取引所第一部〔証券コード:7732〕
社員数    :(連結)4,955名(2021年3月末現在)
事業内容   :ポジショニング(GNSS、マシンコントロールシステム、精密農業)、
        スマートインフラ(測量機器、3次元計測)、
        アイケア(眼科用検査・診断・治療機器、
        眼科用ネットワークシステム、眼鏡店向け機器)、等の製造・販売

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